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聴かなくなった。さよなら、また今度ね

 好きだったものをずっと好きで居続けるというのはとてつもなく体力を使うことだしすごい難しいことだと思うんだけど。感情はめくりめく変わるものなのは確かだしそこに変に理由をつける必要も無いと僕は思っている。インターネットで生きているとよくプロフィールの欄に、

「フォロー外すくらいなら最初からフォローしなくて大丈夫です❗」

みたいなえっらそーなプロフィール書いてるやつを割と見かけるんだけど逆に凄いよね。そんなふうに自分に自信が持てない僕がおかしいのかって思えてくるんだけどどうなんだろ。まあいいか、多分関わらないような人だし。一生プロフィールスラッシュで区切っててください。

あんなに好きだったアニメもあんまり見なくなっちゃって思い出すのはもう10年くらい前のアニメばかりになってしまった。こうして懐古厨は生まれていくんだろうな。恥じるのは自分の体力不足ですよ。

音楽くらいはずっと聴き続けているけどそれでもやっぱり好きだったはずなのにあんまり聴かなくなっちゃった音楽というのは存在するわけで、今日ふと思い出したのは

この「さよなら、また今度ね」ってバンドなんだけど

言い訳の鉄拳

昔すごい好きだったんだよな。それこそ小学校中学のころとかさ。でも無期限活動休止とかになってボーカルの菅原が「め組」というバンドを立ち上げたころ僕はすっかり聴かなくなってしまった。
Wikipediaみてたら2016年に正式にバンドを解散させたらしいんだけどそれすらさっき知ったくらい。

この曲が一番好きなんだけど、

ギンビス〜頭3才未満の唄〜

PVに200円くらいしかお金かかってなさそう。
今聴いても好きだなやっぱり。
まあ思い出したのもこの曲が唐突に頭の中で流れてきたからなんだよね。今こうやって聴くと、当時、今もだけど神聖かまってちゃんが好きだった僕が好きになるのはなんとなくわかる気がするよね。横顔のシーン若干の子っぽいし。

んで菅原くんはめ組を立ち上げたんだけど

500マイルメートル

これが最初のMVかな。多分。もう僕は衝撃受けちゃって。「全然違う!!!」って。んでそのショックのまま聴かなくなっちゃった。そんだけ。そんだけで全く忘れさることが出来てしまう。凄いよね。うん。

実際め組の方が成功していると思う。さよなら、また今度ねを知らなくてもめ組の方は知ってる!って人も多分読んどる人の中にはおると思うし。それでいいんだよね。いつまでも執着すると厄介なオタクが生まれてしまうしさ。好まないなと思ったら聴かなきゃいいし好きだなと思ったら死ぬほど聴けばいいのよ。だからめ組は今のとこ聴けないし、ALもニガミ17歳も聴けない。面倒臭いオタクなのを自覚してるから。

結局冒頭の通り別に理由なんてつける必要はなくて、今の世界の風潮的には物事どんな感情もなんか正しい理由つけなきゃいけないみたいでさ、凄く息苦しいけど。せめてね音楽くらいはいいよねと思います。

輝くサラダ

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