祖母が居なくなった何度目か、母は途方に暮れて、妹(叔母)たちに「もう見つからないかもしれない」と詫びを入れていた。今の私と同じ年頃であったが随分窶れていた。その日を思い出すたびに胸がキリキリと痛む。

バアちゃんの「可哀そう」に流されてはいけない。
例え周りに冷たく思われようが。
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