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② しかし母にしても父にしても何か訴えてくる時はもう重症の域あるいは手遅れというこれまでの経験を思い返し、父によく経緯を訊くとやはり今日始まった話ではないと言う。母は自ら病院へ行くことはない(悪癖)我々の後の予定はとりやめ、薬局に寄りみーさんに塗り薬を選んでもらい実家に向かった。
昨日施設に寄った際作業療法士が部屋に来てくれ、義父がこの頃は計算式だと熱心に取り組むと報告を受けた。そうだった。帳簿つけも真面目であったことを伝えて時折取り組んでもらえると有難いとお願いをした。連れて行ったひ孫にも笑顔を見せるし支柱を利用して冷蔵庫を開けたりする。体調が良かった。