見出し画像

【睡眠周期を見分ける】

Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!
理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!

・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!

前回は、赤ちゃんの睡眠周期の特徴についてお話ししました!今回はそんな睡眠周期の見分け方について考えていきたいと思います!

睡眠周期の獲得

赤ちゃんにも大人と同じようにノンレム・レム睡眠の周期性は存在していることは前回お話ししました。この2つの睡眠周期は、修正40週にはほぼ成熟している状態です。そのため生まれ持って備わっているはずのものなんです。

そして、レム睡眠では神経系を発達させ、ノンレム睡眠では身体を大きくさせることを目的としています。大人の場合、ノンレム睡眠の割合が大部分を占めますが、神経発達が未熟な赤ちゃんではレム睡眠の割合も相当多くなっています。

睡眠周期を見分ける

新生児では40〜50分周期でレム睡眠に移行することも前回お伝えしました。レム睡眠中は、周囲の音や光に敏感になっており覚醒しやすい睡眠段階にあります。「せっかく寝かしつけたのにすぐに起きてしまった」なんてことにならないよう、抱っこで寝かしつけた場合はノンレム睡眠に移行したのを確認してから降ろしてあげることもポイントです!

そんなレム睡眠では呼吸が不規則でモソモソと体動がみられます。手足のピクっとする動きや寝返り、名前の由来でもある急速な眼球運動、口を開けた状態もレム睡眠を見分けるポイントです。

一方レム睡眠では、規則的な呼吸となり、眼も四肢も身体全体が微動だにせず、全身的に力が抜けているような状態です。そんな余裕はないかもしれませんが、寝ている赤ちゃんを観察して今はどの睡眠段階か見分けられると、神経系を発達させているのか身体を大きくしようとしているのか、お子さんの成長を感じられるかもしれません!

▼睡眠について個別の相談はこちらから▼
睡眠習慣コンサル&良眠ピラティスワーク

登録で無料特典(睡眠プチ講座動画・睡眠習慣チェック)
LINE公式アカウント:https://lin.ee/97QGM3B