heldio1月13日(土)#957.3種の言語変化観

①言語堕落論②言語進歩論③言語無常観のどれか?という問いかけに答えると…。直感ではどれでもないような?言語観とは、「人生観」「ものの見方」と重なるのような気もする。①と②は内部に「価値」を取り込んでいるという点では同じ穴の狢(ムジナ)かな?ただし、①は現在の自分を基準にして周囲全てを評価するようなタイプ。それでいくと、「言葉の乱れ」を嘆く人と「最近の若者は…」と嘆く人は根っこは同じかも。②は、その背景に思惑がある場合が多いような。現状を否定することで自分の価値を見つける。現状を否定することで仕事ができる。(「まだまだ日本は貧困だから…」「まだ豊かとはいえいな…」と警鐘を鳴らしつづける知識人たちのような。)。③の「無常観」はたしかにそうだが、少々広すぎる?「無常」だと①、②などとは違う次元に移ってしまうような。踏み込んで(少し限定して)「適時適応」「場当たり観」「なりゆき」「ときの流れに身を任せ」ではどうか?

関連過去回など(リスナーのリンクを集合)

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