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UmioのCoffee生活(ときどきCocoa)

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日本酒にハマってから、コーヒーにも興味が出てきました。コーヒーの魅力を語ります。週に1回程度コーヒーのテイスティングノートなどのコーヒーの記事をお届けします。
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2021年6月の記事一覧

コメダ珈琲でモーニング

久々のモーニング。小倉トーストは欠かせない。小倉アンドジャムという選択肢もあったが、小倉バターにした。ジャムとはどんな味になるかわからないけど、試してみる価値はある。 2020年9月

蒼空の自家製酒粕アイスクリーム

上にのっているのは香川の餅菓子、おいり。 シャキシャキ、後口に酒粕のふくよかな香り。米を感じる。余韻は長い。おいりは時々食べると冷えすぎた口の中をやさしくしてくれる。ちょっと溶けかけると、さらに酒粕の香りがよく感じられる。後半に口腔を立ち上る。 2020年11月 酒蔵Barえん にて

夏みかんとアーモンドのケーキとハイチ・マールブロンシュ 浅煎; 穏やかなペアリング

飲む前に香る。焙煎玄米粉のような軽やかな穀物の香りがやさしい。適温の心地よさと柑橘を思わせる香りがあって、酸味できれいに締まる。よい! そして余韻には苦味もあって、柑橘の奥深さの佇まいを感じさせるのだ。 夏みかんとアーモンドのケーキは、しっとりとしていて、噛み締めると夏みかんの香りが広がる。舌触りにも緩急がある。ケーキのしっとり感、アーモンドパウダーの心地よいサクサク感、夏みかんの皮の砂糖漬けが弾力する。全体的にメリハリがあるけど、マーマーレードでコーティングされた外側に達

岸田牧場「牛乳便り」とお団子

鳥取県、大山山麓にある岸田牧場の牛乳。 さらりとした口当たりだけど、味わいは豊か。油脂だけではなく、全体的に感じる濃厚さ。香りや油脂分に引っかかりがない。高温殺菌なのに焦げ臭が感じられない。飲み進められる牛乳。私は給食で牛乳が嫌いになったが、本当においしい牛乳に出会ってまた好きになった。やわらかい地元の団子とよく合った。 そして、飲みながら考えたのは、地域の牛乳を飲むことのよさ。輸送コストも少ないし、新鮮だし、そして何よりも同じ空気を吸っている牛の乳を分けてもらうことで、

「タンザニアAAアサンテ 中深煎」と「キャラメルりんごのタルト」; コーヒーは焼き菓子に合う

深い焙煎香りと豆の粉の香り、その奥にほのかにしっとりとしたベリーやチョコレートの香りがある。味わいはしっかりとしていて、渋味と苦味が強いけれども、どこか軽やかなところがある。香りの豊かさとのギャップ、この軽やかさがお菓子を引き立てる。後口に焼きバナナ、お菓子の焦げた部分の印象があって、このコーヒーはやっぱり焼き菓子に合うんだと実感する。キャラメルりんごのタルトは全体的にしっとりとしたリンゴのニュアンスがあってよい。 アサンテはこのコーヒーの商品名で、「ありがとう」の意。