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【日記】浮遊感が生じて真っ直ぐ歩けない時がある

 体調が良くないというお話です。

 去年の十二月下旬、街を歩いている時に急に浮遊感が生まれて真っ直ぐ歩けなくなった時がありました。時間にして一分はなかったように思います。最初は自分が真っ直ぐ歩いていないことに気が付かなかったのですが、他の方が私とぶつからないように避けてくれていることを視認して、「あっ、私はいま真っ直ぐに歩いていないし体が傾いている」と気が付きました。すぐに治ったのでそのまま買い物に行って帰宅し、帰宅後はそういった症状はなかったので気にしていませんでした。

 今年の一月に入ってから、外出時の浮遊感が今日を含めて二回、ありました。真っ直ぐ歩けないという感覚は去年ほどにはありませんでしたが、少し平衡感覚が欠けた感じにはなっていました。やはり時間にして一分はなかったように思います。

 この「浮遊感」と「真っ直ぐ歩けない」ということが少し気になり始めて調べてみたら、色々と考えられる原因はあるようでしたが、その内のひとつに「自律神経が原因」というものがありました。自律神経失調症についてはあまり良く理解していませんが、それなのかなと思い、不安になったので病院に行くことにしました。

 思えば、数ヵ月前には「急にぼんやりとしてしまい、周りの全てが自分から遠ざかったように思える。目の前のことに集中出来ない」という状態になったことがありました。その時に調べていたら「ブレインフォグ」という言葉を見付けて、少し気になったものの、それ以降は起きなかったので気に留めていませんでした。なにか不調の予兆のようなものだったのかもしれません。

 もともと、私はむかしから疲れやすい性質をしています。疲れが蓄積して来ると、十二時間くらい寝て回復を図っている時があります。その「十二時間くらい寝る」ということが、今年に入ってとても多くなっています。なので「疲れているのかな」くらいに思っていたのですが、早めに寝ても朝に起きられない時が出て来たので日常に支障が出始めていました。いつもでしたら、しばらく様子を見るという選択を取るのですが、外界での用事も続けて行きたいことを考えると早めに行動した方が良いと思い、病院に行くということにしました。

 寝ても寝ても眠い。こう書くと怠けているだけではと思われる可能性もありますし、私自身もそう思うのですが、なにかしらの原因があるのかもしれないので医者の見解を聞いて来ることにします。

 少しの間、緩やかに過ごします。


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