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Shishido Ryuji Illustration 0223

幸せになりたいと思っていませんか?
そんなあなたは幸せにはなれません!ええー?!
幸せになりたいって思えばなれるでしょ?努力すればさ。
と思っていませんか?
確かに努力をすれば努力をした分は幸せも手に入るかもしれません。
しかしその努力をやめた途端、その掴んでいたものは離れていってしまうかもしれませんね。
掴まなくても幸せになる方法はとっても簡単で、掴まなくても幸せになることです。
なんだそりゃ!
そう、在り方を変えればいいのですよね。何があっても自分は幸せな存在だ。ってね。
幸せになりたい。と思っている時の自分の在り方は、幸せになろうとしないと幸せにはなれない、つまり今幸せではない。という前提という在り方を自分に刷り込ませてしまうのですよね。幸せになりたい。と思うたびに。
ではどうすればいいかというと、今満たされているものに目を向けるということですね。
満たされていない。と思うから満たされる幸せなことを求めるという行動に出てしまう。
今自分はどんなものがあって、どんなものに満たされているのかな?ってそんな意識を向けるだけで、全く違う人生がやってくると思うのです。
日々の本当にごくわずかな意識の差は、ハの字に並べた箸のように、付け根の部分はわずかな開きでも、先端にいくほど、大きな開きになりますよね。
日々のコツコツとした意識の変革は、後々の大きな変化をもたらすと思うのです。
目の前の現実を変えようとしても、まず変わりませんよね。一時は変わったとしても。自分の意識を変えることは、自分の在り方を変えるということ。コツコツ、コツコツ雨が石を叩いて、穴を開けるように、人生の突破口も一滴一滴が開けてくれると思います。
アインシュタインが言った有名な言葉で、「問題を起こした意識で、その問題に取り組んでも解決することはない」まさにですね。
僕が今コツコツ取り組んでいる意識の変革は、幸せとか不幸に流されない。快、不快で行動を決めない。自分にとって何が価値があるのか、価値を基準に、その先への行動を決め、それを一番に大事にする。それだけが自分の人生を力強くしてくれると僕は信じています。
そんな幸せになるために幸せになろうとしない至極のメソッドが書かれている「幸福になりたいのなら幸福になろうとしてはいけない」という心理療法家のリサ・ハリスの著書。もっと早く教えてよ。ときっと思うはずですよ。

幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門 
ラス ハリス (著), 岩下 慶一 (翻訳)
https://amzn.to/2wAhj4E


イラストレーターと塗装店勤務と二足のわらじ+気ままな執筆をしております。サポート頂けたものは全て大事に制作へと注ぎます!