海街移住 in 逗子
小さい頃からずっと海が好きで。海を見ている時、海で泳いでいる時、海に浮かんで空を見ている時、変な言い方だけれどその時だけは「絶対的に正しい」という奇妙な実感が必ずあった。進むべき道は右なのか左なのか、望んでいるものは黒なのか白なのか、自分はいったい何者なのか…なんて自我形成もまだでジタバタと足掻いている頃も唯一「海にいる自分は正しい」と思うことが出来た。違和感が多かった若い頃、それに大分救われた。
原風景は、父親の会社の従業員とその家族みんなで毎年夏休みに行った千葉や茨城の