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英国でイースター、初めてエッグハントに参加 2015(ロンドン、英国)

最近は、日本でもイースターをイベントとして楽しむことが増えてきて、ご存知の方も多いかもしれませんが、英国はもちろん、キリスト教徒の多いスペインなんかではとっても重要な意味を持つ日(2021年は4月4日。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)です。

十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する復活祭のことで、下記のように前後を含めイースターは4連休になります。(金曜と月曜が祝日扱い)

金曜はGood Friday

土曜はEaster Saturday

日曜はEaster Sunday

月曜はEaster Monday

スペインでは本場らしくイースターパレードがありますが、英国ではエッグハントやエッグスプーンレースのイベントや、ゆで卵に色づけするイースターエッグを家庭で楽しむ人が多いです。

今回カイリ(もうすぐ2歳)と参加してきたのは、St Vincent’s Family Projectさんがやっているエッグハントです。

教会でやっているプレイグループのような感じで、無料でいろいろなアクティビティを提供してくれています。(エッグハントもFree)


<エッグハントとは?>

イースターエッグの起源はいろいろあり、卵が生命誕生や復活のシンボルだと言うこと以外に、禁食の対象となっていた期間中に生まれた卵をまとめてゆで卵にして消費したそうで、そのイースターエッグを運んでくるのがイースターバニーと呼ばれるうさぎだったそうです。でも、なぜうさぎか?早熟で子がお腹にいても、次の子を宿すことができる過剰受胎で1年に何度も出産することできることから豊穣と繁栄のシンボルだからとのこと。そして、その幸多いうさぎが、イースター復活祭の前夜にバスケットに入ったこれまた幸多いイースターエッグを抱え、いろいろな場所に隠していくので、その幸を探す(ハント)というのが、エッグハントだそうです。


では、どんなことをしたかというと、始めはプレイグループのように室内で工作(エッグハント用のカゴを作ったり)したり、歌を歌ったり。そして、その後エッグハントの会場である近くの公園(St James's Park)へ。

到着すると、すでにスタッフの方が卵型やうさぎ型のチョコレートを草の上に用意してくれてあり、参加者が集まったところで、エッグハントスタート!子どもたちはそれぞれ隠されたチョコレートを拾い集めます。

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カイリも一生懸命チョコチョコ(チョコだけに笑)集めていました★

エッグハントは、歩き始めの子から上はお年寄りまで楽しめますが、小さい子と大きい子を混ぜてしまうと、大きい子が全部取ってしまうので、年齢で分けるといいかと思います。また、室内でも楽しめますし、家族(小人数)だけでやるのでも十分楽しめるアクティビティです(^^)


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