InDesign覚書-1

よく忘れちゃうので備忘録がわりに。


まじで最低限のことだけかく。
たまにめんどいからこれすらとばすけど、基本の版面設計ちゃんとして、このアキ量設定のやついれて組んだらそれなりにきれいになります。

・超基本マスターページの設定

とりあえずこの方のサイトを全部読んだらInDesignはかなりくわしくなる。

・文字組みアキ量設定



おぢんの文字組みアキ量設定(InDesign・Illustrator用)
InDesign用(ver.4 簡易版)→Zip [2023.7.8 updated]

これを使う。

・基本版面設定

だいたいA5の同人誌作ることが多いのでそれで考えると、

Q数=12-13Qくらいにする。
小口=Q数×3文字くらい確保。
ノド=Q数×4文字くらい確保。
段間=Q数×2文字以上
行間=Q数×1.75

行間はプロパティで「H」ってかいてあるやつね。
12Qのときにここに21になってますが、これはいわゆる「2分4分アキ」ってやつで計算されてるからです。デザイン事務所で最初に教えられる超基本(ちなみに最初にいた事務所は教えてくれなかった)。

2分: 文字サイズの2分の1(つまり0.5倍)
4分: 文字サイズの4分の1(つまり0.25倍)

ともかく

Q数×1.75すればきれい。そう覚えておけばいい。

詰めたいなら1.5でもいい。
※豆知識ですがInDesignは窓に計算式いれると計算してくれます。

・書体


明朝はきれいに見えるけど、ポップさがほしいのでゴシックで組みたい。可読性考えたらゴシック。
まあ書体なんてなんでもいいです。好きなやつで。俺はヒラギノ使うことおおいです。なぜならリュウミンとかモリサワっぽいやつを昔仕事で使いすぎてあきた。

・明朝系=なんでもいい
・ゴシック系=なんでもいい、もってなきゃ源ノ角ゴシックとか

ちな、源ノ角ゴシックとnoto sansは同じです。フリーだからいれとけ。
なんで同じなのに……ってひとはこれよめ

・本文

本文で欧文まじるときは混植が基本。
明朝ならGaramond、ゴシックならHelvetica。これが基本だ。欧文を縦書きに対応させるアキとかの調整はめんどい。このへんはおれも勉強中だ。


・表紙まわりの


表紙のロゴとかタイトルはイラレで別に作る。
そのままタイトルにつかって耐えられるやつは、秀英明朝とか、まあいろいろあるけど、マジでこだわるならできればパスでイチから書け。めんどいけど。
まあこれも好みでいい。


あと、いろいろデザイン本あるけど、InDesignで本文組みやるならまずこれを読めば基礎はまちがいないとおもう。非常にロジカルで美しいです。


よりよい生活のために役立てます。