脳とメモリー。

最近暑すぎです。
いつから日本は四季からニ季になったんですか?情報と同じく消費が早すぎますね。

そんなこんなで今日は情報の話。
脳とメモリーについて話したいと思います。
メモリー(記憶力)というのは人それぞれ容量みたいなものがあると僕は思っています。
頭の良さというのは様々な要素を組み合わせた総合的なところを評価するのかもしれませんが、記憶力というのは頭の良さの一つの要素だと思う。

記憶力は人それぞれ違うと思いますが、それは脳の構造で決まる気がしていて、スマホやパソコンに容量の限界があるように脳も物理的に限界はあると思います。機械と違うのは訓練で多少の容量は変えられるというところだけど、大幅に変わることはないと僕は考えます。

最近ありがたいことにいろいろなお仕事をお願いされるのですが、今まで生きてきてはじめてと言っていいほど脳のメモリーの限界を感じるようになりました。時々思考が回らなくなるというか遅くなるような感じがします。
スマホが容量限界に近くなると重くなったり充電の減りが早くなったりするあの感じがします。
時々とんでもない行動をしたり思考が鈍るのを感じます。
あと最近無意識にやってあることが多くて、例えば物を片付けようと元の位置に戻すつもりがすでに戻っていたり、やろうとしたことが終わっていたりと思い返せばそういえばやったなということが時々あります。最近は特に。

脳というのはかなり上手くできていて要領良くメモリーを使おうとするのか慣れてきたものは無意識にできるようになります。おそらく他に処理することが多いから少しでも容量を減らして効率よくメモリーを使うためだと思いますが、そう考えたら最近無意識にやっていることが多いのは脳のメモリーが限界に近いのかなと考えてしまいます。

脳の容量自体はそこまで大きく変えることはできないと思っていますが、要領の良し悪しでメモリーの総量は変えられると思います。
例えばメモをするとか、スマホなんかはとても使えて知らないとか覚えてないことも調べたらすぐ出てきます。記憶する必要のないものはあえて意識的に覚えずに無駄なメモリーを消費しないのも上手く脳を使う手段の一つかなと思います。
とはいえ全く何も覚えないと感受性がほこりを被ってしまうから気になったものは一度は触れるようにしています。

最近家族の影響でルービックキューブを触ったのだけど、回す感触といい色が揃っていく感覚といい癖になるものがありました。
僕は暗記するのがあまり得意ではなくて点と点を覚えるのが苦手です。だから点と点ではなく線で覚えるようにしています。覚えるというより理屈を見つける感じです。そう捉えたらルービックキューブも簡単に揃えることができました。
脳の容量には限界があるからこそ諦めるのではなく覚え方や覚えること、意図して覚えないことの選択をよく考えて工夫すると記憶力を上手く使えるのかなと思います。

あとは何より楽しいことはすぐ覚えますよね。
単純に楽しいから沢山やる結果反復練習になって自然と覚えていくのもあるかもですが。
その場合覚えるのは苦ではないので最強です。

僕は才能のある無しはないと思ってますが、向き不向きはあると思っていて、向いてることはなんかやってられたり苦ではなかったりします。苦ではないしなんかやってしまうとこなす回数が上がるし、できるようになると楽しくなってくる。そうしたらあとは成長していくだけなのでこれがいわゆる才能なのかと思います。
ただこの向き不向きは自分の好きなことが必ずしも向いているわけではないし、自分の興味のないことが向いていることが多くある気がします。だから才能がある人が少ないように見える。
好きと向きが合うと最強です。努力を努力と思うことすらなくただ楽しくて何度も反復練習をするからそんな人たちに努力しなきゃと思って練習してる人が敵うはずがない。

好きなのことを始めて、やってみた結果向いていたらラッキーだと思って生きるのが一番楽しく生きるコツな気がします。
みんなでできることを持ち寄って楽しく生きてこ〜。

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