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ものごとの選びかた。

生きていると選択をしなければいけない場面はたくさんあります。
大小様々選択はあるけれど、どんな選択にも共通している感覚みたいなものがあります。
ものを選ぶときのコツというか、土台になる価値観。自分のものさしの解像度が高ければ高いほど迷う時間も少なくなると思います。

僕は選択を人に任せることはしないようにしています。人に任せた選択によって失敗すると後悔するし、納得がいきません。僕は今まで自ら選択したもので失敗したという感覚は1度もなくて、側からみたら失敗に見えるものでも自分の中で分析して納得することができています。失敗したというより上手くいかない方法を一つ理解したむしろ一歩前進した感覚でいます。
別にポジティブとかではなく起きたことに対して納得して受け入れる。電車の窓から見える景色がただ流れていくそれを眺めているそんな感覚に近いです。

ここ数年はあまり流れに逆らわないような生き方になっています。
10代の頃は手元に無い牌を取りに行って無理やり役を揃えようとしていました。
でも揃わない時は揃わない。どんなに時間をかけてもかけた時間に見合った結果は得られなかったりします。
最近は無理に役を揃えようとせず、「いま手元にある牌の中からどんな役が作れそうか。」「流れはそっちにいきたいのね。だったらこういう選び方はどう?」と流れを見極めて流れの気分を聞きながら自分の方に上手く流れを持ってこれるような選択をできるように心がけています。
この選択の仕方は川田将雅騎手の騎乗の仕方から学んだものがあるのだけど、今の選び方のほうが力をあまり使わないから効率的だし、良い結果に繋がっているように感じます。流れに逆らわず、ある種、身を任せるような選び方だけど、前よりも自分で選んでいる感じがするのは不思議です。
なるようになる精神に近いですが、その中でもしっかり自分のものさしで測って判断することが大切なのかなと思います。最終的な判断は自分ですればきっと少しは生きやすくなるんじゃないかなと思います。

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