【ビジネスモデル図解研究所】新メンバー説明会まとめ(2019/4/6)
説明会の内容を超要約すると以下のとおり
■ミッション
ビジネスの感動を世の中に広げていく活動(ビジネスモデル図解はその中のひとつ)
■求めている人
コミュミニティの価値観に合い、ビジネスの感動をわくわくしながら世の中に広げていける人
■説明会は前後半の2部構成
【前半】
チャーリーさんからの説明 ・・・ 1時間
【後半】※退出自由
ビジネスモデル図解研究所(以下、ビズ研)メンバーが入っての懇親会&質問会 ・・・2時間
■参加者
50人くらい
Twitter経由が多い、チャーリーさん知らない人多い
ぱっと見、20代が多そうだが、30~50代にみえる
■ビズ研の紹介
メンバー数は30名くらい
20代が多い。上は60代
■ビズ研の構成
体制は「チーム」、「班」、「プロジェクト」の3つ。チームに所属しながら、プロジェクトに参加していくイメージ例えば、今回の説明会も1つのプロジェクト。
チーム(参加必須)
・コミュニケーションの単位
班(任意参加)
・スペシャリストとしての活動
プロジェクト(任意参加/期間限定)
・特定の目的のための活動
■ビズ研のこれまで
元々は「ビジネスモデル図解」を出版するための集まりだった
⓪設立期(初図解&出版依頼)
・コミュニティが作られる前のはなし
・最初はチャーリーさんひとり
・図解して初めてnote記事を書いたら、カドカワから出版依頼がきた
「ビジネスモデルを100個図解しましょう!」byカドカワ
↓
ひとりじゃムリ、、、仲間を集めよう
2018.12にビジネスモデル図解研究所設立
①出版期(ルールづくり⇒本制作⇒本発売)
・最初に決めていたのは、隔週で会議することだけ
・会議でコミュニティと図解のルールを決めていった
・3×3の図解ルールや制作の流れもここで決まった
・やっていくうちに制作スピードアップ(筋トレみたいなもの)
発売後、6万部を達成!海外展開も
②反響期(プロジェクトの多角化とコミュニティの土台づくり)
・いろいろな仕事の話がきた(講演ワークショップ、執筆、コンサルなど)
・もともとは「出版」というひとつのプロジェクト
⇒いろいろなハードルがうまれた
ハードル1 :どこを目指してやる?
解決策 : ミッションとロゴ
<ミッション>
ビジネスの感動を広げる
・感動。それ自体が逆説的
・世の中に広げていきたい。
・≠伝える
・「広げる」という言葉には、自分たちが積極的に感動を広げていくという意味が込められている
<ロゴ>
・SBCをもとに作成
<バリュー>
・いい人でいよう :感情を大事にして相手を責めない
・仕組みで解決しよう :個人に問題を帰着させず、仕組みで考える
・逆説をつくろう :好奇心をだいじに。世の中の常識にとらわれず、わくわくする
ハードル2 :おかねの分配どうする?
解決策 : 報酬の分配ルール
<ポリシー>
・有形資産よりも無形資産
<決め方>
・決して高額ではないが、コミュニティで話して決めた
・役割や貢献に応じて報酬が分配されるようにした
・参加しているだけでも報酬がもらえる
■これからの活動について
ビジネスの感動を広げるためにできることを積極的に展開していきたい
たとえば、図解ツールの拡張
他には、あらたな出版の話、あらたなサービスの話
価値観が合う人とこれからの活動をつくっていきたい
法人と仕事をするためには、法人格が必要なので、そのときは株式会社そろそろが窓口になる。
株式会社そろそろは、どれだけ社会にいいことをしていても、お金がないとそれが続けられないという経験が生まれた。
⇒ソーシャル、ビジネス、クリエイティブの3つが大事(SBCの誕生)
■来て欲しいひと
と、ここまでがチャーリーさんのパート
ここから、ハマショーさんによる今後のスケジュールについての説明
■今後のスケジュール
4/27(土):エントリー期限
5/6(月) :エントリー結果連絡(個別に連絡)
5月中旬 :仮メンバーとしてスタート
6月末 :本メンバーとしてスタート
仮メンバー期間の間に、3回の会議に参加。
活動内容としては、
・自己紹介プレゼン
・ビジネスモデル図解の作成・公開
・チームプロジェクトへの参加
など
以下、質疑応答タイム
■質疑応答
・会議はオンライン?
原則、オフライン会議(@六本木)
隔週土曜日の15時開始
・現在、アクティブなメンバー数は?
60名のメンバーのうち、半分がアクティブ
・いまもチームで活動している?
今は、班かプロジェクトでなにかしらの活動に参加することが多い
・参加に必要な環境やツール
Slack、Trello、Googleスライド、Googleドライブを頻繁に使う
タブレットよりPCの方が参加しやすい(タブレットだけのメンバーもいる)
・具体的にこれからやる活動は?
-出版
-企業から講演やワークショップのニーズが多いので、しっかりワークショップ設計する
-Web上でビジネスモデル図解を一覧で見れるようにする
など
・逆にやらないことは?
SBCに反していること
・いい人そうというのはどこで判断するのか?
(フェースブックのアカウント登録があったが、フェースブックをほとんど使っていなくても大丈夫?)
参加フォームの質問を見て決める。質問内容はメンバーとも相談しながら、価値観がわかるような内容に決めた
・現在参加しているメンバーの中で多い職種は?
金融、研究職、人材派遣、デザイナーなど、色々
ビジネスに興味ある人が集まりやすいが、ソーシャルの人とかもきてほしい
・活動にあたってのコストはどう捻出する?
今は「そろそろ」が会議の場所の費用など、一部負担しているが、今後はこの研究所の中で全部賄えるようにしていきたい。
メンバーが費用負担することはない
・図解の題材はどのように決めている?
基本的にはSBCに沿った事例を選ぶが、隔週の会議の中で決める
■懇親会&質問会
テーブルについてくれたのは、ボクサーさんとハマショーさん
・班やプロジェクトの活動はいつ行う?
定例会議の前後など、集まりやすいときに。企業相手のプロジェクトだと平日対応も。できる人がやる
・定例会議での議題は?
コミュニティ全体に関わる話。例えば、金銭報酬の話や、メンバー追加の話など
・コミュニティとして足りていないリソースは?
新しい人がくるとできる幅が広がると思っている
スキルでいうと、専門のWEBエンジニアがいない
・コミュニティの共通言語は?
ビジネスに対する興味
あとは、コミュニティ内の部活が盛んHUNTER×HUNTER好きの集まりや、ボードゲーム、ひたすらメンバーの恋愛相談にのるチャンネルなど
・週にかかる時間は?
人による。会社を辞めてフルコミットしている人もいれば、自分の参加できる範囲でやっている人も
・やることはどうやって決める?
プロジェクトをやる人を募集して、やる人が集まったらやる
お金より、やってみたいこと優先
・参加してよかったこと
ジャンルの違う色々な人と知り合えたこと
・コミュニティ内で意見が割れたこと
外部の企業と仕事をやったときに、納期に厳しい人とそうでない人
・コミュニティとしてのゴールや終わらせ方のイメージ
今の時点では終わらせ方は決めてない。やりたいことがどんどん増えていっている
例えば、高校生向けにビジネスの魅力をわかりやすく伝えるプロジェクトとか
・ミッションが達成したらどんな状態になっている?
資本主義社会では企業が社会に与える影響は大きい。最終的にはSBCが実現できている企業だけになった世界
・ビジネスモデル図解中にWhyがないのは?
図解で表しづらいので、社会性のところなど、図解の外で説明
・プロジェクトの人数は?
プロジェクトによる。人数調整する場合も
・参加できないことに対する空気は?
あんまり気にしない
現在、全くの音信不通になったメンバーをどうするかは議論中
・ロゴが出来て、Webサイトや名刺ができた
ちなみに名刺はこんな感じ
表
裏
・会社にメンバーとして参加していることは伝えている?
人による。自分たちは会社でも言っているが、報酬が発生するので、複業に厳しい会社の人は言ってなかったり
・報酬について
貢献具合にもよるが、4桁はいくが、それだけで生活できる額ではない
・あだ名文化
決め方は雑(笑)
・メンバー同士で他の仕事やっていたりする?
イラストレーターにイラスト買いてもらったりとか、メンバーの得意なことを頼んだりする
など
■参加しての感想
参加して特に印象的だったのは2点です。
1つめは、ビズ研メンバーもバラエティーに富んでましたが、同じくらい説明に参加された方もバラエティに富んでいたこと。
・ビジネスに興味のある大学4年生
・今年、就職したばかりで仕事との両立に不安を抱えながらも興味がおさえきれずに参加された方
・ビズ研メンバーから誘われて「面白そう」と参加された方
など、職種も、動機もみなさんバラバラで、多様な価値観にあふれていました。
ちなみに個人的に一番、色々な意味でインパクトがあったのはこの方でした。
・美女読書(本で仕事を楽しくする)をさらに発展させたいという関係者の方
2つめは、ビズ研メンバーの純粋さです。
Nサロンのゼミの中で、これまでも感じてきていましたが、改めて感じました。
・本当は、貴重な週末にも関わらず、説明会に足を運んでくれた参加者の方みんなに参加してもらいたい
・だけど、コミュニティとして受け入れの上限があるので、選抜せざるをえない
その心の葛藤が随所に感じられて、本当にいい人たちだなと思いました。
最後に、自分がこの説明会に参加した理由を。
ビジネスモデル図解は単独でも非常に魅力のあるツールです。なにか面白いものに出会うと、とりあえず図解してみたくなります。これまで個人的に6こ図解をつくりました。
このツールは他と組み合わせることで、さらに魅力が増すと考えています。たとえば、会計やマーケティングと組み合わせることで、より一層、ビジネスが身近で、面白く、ワクワクするものになると考えています。
それをどういった形で実現していくのか。自分が自由に使える時間が限られる中、ビズ研というコミュニティに入ることが思いを実現する上で適切なのか。それを考えるために今回、参加しました。
今回の説明会を踏まえ、エントリーまでの期間、ゆっくり考えたいと思います。