2015年11月20日 野宮真貴さん ”フレンチ渋谷系を歌う” at ビルボード東京
これは2015年11月に行われた野宮真貴さんのライブのメモ。ビルボードライブをベースに2013年より展開される野宮真貴さんの人気シリーズ企画「野宮真貴 渋谷系を歌う」はこの年3年目で「フレンチ渋谷系」をテーマに行われました。勿論、フレンチ物だけにとどまらず、ピチカート・ファイヴやフリッパーズ・ギター、EPOさんや松任谷由実さん、バート・バカラックなど様々な作品が紹介され、翌2016年には全曲音盤化されています。
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2015-11-21
もう4時間ほど経ちましたが、野宮真貴さんのライブをビルボード東京に観に行っておりました。ここ3年ほど続く「渋谷系を歌う」プロジェクトは、渋谷系のルーツに向かう穏やかな音楽の旅。配布されたル・モンドを模した16000字の解説には実はセトリも載っていて、事前に読まなくて正解。
9月22日に小西さんのピチカート・ワンがビルボードであり、その約1か月後のFPM20周年イベントで小西さんと野宮さんの邂逅に感涙し、さらにその1か月後に再びビルボードで野宮さんが小西さんの訳詞でバカラックを歌う。世の中はちっとも良くならないけれど、幸せな2か月でした。
と、すっかりピチカート目線で語ってますが。今回のテーマ「フレンチ渋谷系」も、それこそ自分の血であり肉であり…なので1曲1曲、色々思い出しながらしみじみと聴きいっていました。あ、先日のVISIONの時同様、野宮真貴さんのヘアメイクご担当・富沢ノボルさんが途中でフロアに出てきて、すぐ横で弾けておられて。なんかいいなあ、と思いました。
いつかポタロクの「ハコミキ」をこのコンセプトで聴いてみたいななどと思いつつ、最後のピチカートメドレーに落涙しつつ。あ、そうそう1曲目だけ写真OKでした。
野宮真貴 "フレンチ渋谷系を歌う"
(20 Nov 2015 _ 2nd Set / ビルボードライブ東京)
01 東京は夜の七時
02 What The World Needs Now Is Love
03 音楽のような風
04 フレンズ・アゲイン
05 ダニエル・モナムール
06 ジャズる心
07 コンタクト
08 想い出のロックンローラー
09 パリの恋人 トーキョーの恋人
10 中央フリーウェイ
11 世界は愛を求めてる
encore
12 ピチカート・ファイヴ・メドレー
a. シェリーに口づけ
b. ロンドン・パリ
c. モナムール東京
d. ストロベリィ・スレイライド
e. 12月24日
f. Sweet Soul Revue
野宮真貴: Vocal
スパム春日井: Percussion, Keyboards, Chorus
真藤敬利: Piano, Keyboards, Chorus
石田純: Bass
平里修一: Drums
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