ちょっと悪い年上にハマってボロボロになった話②

前回の続きです。

久しぶりにLINEがきて、完全に吹っ切れていたわけではないので喜んで返信しちゃいました。
そこからなんてことないLINEが続くようになって、やっぱり楽しくて好きな気持ちが戻ってきて。
でも今もあの先輩と付き合っているのか知らないし、自分からは絶対言わないって決めてた。

ある時突然電話がきて、思ったより真剣な告白だったから、信じて復縁することに。

今ならこんなのその人と別れたから自分のことまだ好きそうな元カノに戻ってきただけなのわかるのにね。
当時はそんなこと考えもせず、自分がよくて戻ってきてくれた！って大喜び。この恋で１番うれしかった瞬間かも。

そこから７ヶ月も(１回目があんなんだったので)平和に続き、お母さんにも会わせてくれたりしてちゃんと本気なんだって信じきってた。

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そして飽きられたのか、だんだん会うことも連絡も減ってきて不安で病み期突入。
ついには「今の俺じゃ幸せにできない、もっと幸せにしてくれる人がいるよ。」とありきたりな言葉で振られました。

この振り方って優しいようで全然優しくないですよね。幸せにしてなんて頼んでないし、その人といるだけで幸せなのに勝手に終わらせられてしまう。

２回も振られてもうやめればいいのに、これがまだ好きなんですよね。
絶対また振り向かせる！って頑張りだします。若さってすごい。

このときには３年生になってたかな。根負けしたのかまた付き合えることに。何回より戻すのよって。

そして３ヶ月後くらい。最後の事件。
OBとしてたまに部活に顔を出してくれていたので、代は被ってないけど私の１つ下の後輩とも接点があったんですね。
ホルンの後輩をなーんかやたら気に入ってるような。嫌な予感がしていたある日、その子のストーリーに匂わせ投稿が。はい黒。

もうそこで頑張る気持ちも好きな気持ちもぷっつり切れて。
最後は自分から二度と顔も見たくないって思いっきり振りました。もっとなんか逆ギレしてくるかなって思ったけど結構まじめに謝られたのが最後の記憶。

これがこの恋のすべて。
高校１年生で二股経験すると思わなかったし、たくさん傷ついたし大嫌いだけど、いま何してるのかなあってたまに思い出すのはこの人だけ。

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なんか綺麗にまとめちゃったけど全然ただのクズ男。でも若いうちにこういうやつに引っかかっといて良かったのかもしれない。すごい勉強になったもん。

長くなりましたが、もし最後まで読んでくれた方がいたら本当にありがとうございました！