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転職で迷うあなたに!大切なアドバイス

あなたは転職について考えたことがありますか?

30歳前後で誰でも一度は転職しようか迷うことがあります。今回は、転職を考える上で大切なアドバイスをご紹介します!

はじめに

私はこれまで3度転職してきました。しかし、元々転職をしようと思っていたわけではありません。

私は大手総合商社に10年勤めていました。本来であれば、わざわざ転職する必要はないと思っていました。

ただ、同じ会社にずっといるというイメージも持っていませんでした。長い仕事人生において何があるかわからないからです。このテーマについてはこちらの本がおすすめです。原題は"Who moved my cheese?"です。

そのような考えで、私は転職市場で戦えるスキルや経験を積むよう意識してきました。結果的に、それが転職する上で役に立ちました。

転職は誰もが迷うことです。しかし、転職だけが答えではありません。

大切なのは、何かがあっても生き延びていける。その感覚を持って過ごすことです。

それでは本題に入りましょう。今回は複数回に分けて私のアドバイスをご紹介します。

同じ会社に残ることも正解

周囲が転職しだすと焦りを感じませんか?それはいわゆるFOMOと言います。

Fear of Missing Outの略です。

自分だけ取り残されているのではないかという不安を指します。しかし、FOMOに駆られて転職活動をするのはやめてください。

あなたは仕事を通じて何を得たいのか、それを明確にする必要があります。そして、それは人それぞれ違います。

やりたいことを求めて新しい環境を探すならば転職は有力な選択肢です。あなたはどうでしょうか?

会社での出世を目指すなら、今の職場を離れるべきではありません。日本企業の多くはまだ生え抜き志向だからです。

そして、それより何より生活の糧を得ることが目的という考えもあります。むしろ、それが大前提とさえ言えるでしょう。

その場合、今の職場が安定しているならば何も不安に思うことはありません。

仕事にやりがいは必要か?

昨今では仕事にやりがいを求める風潮が強すぎるように思います。しかし、あなたの自己実現は本当に仕事でしか叶えられないものでしょうか?

私は違う考えです。仕事も人生の一部に過ぎません。

実はこの言葉は私の尊敬する先輩の言葉です。その方はハーバード大学を卒業して大手総合商社に入社しました。そして、スタンフォード大学でMBAを取得されました。トップエリートが集まる社内でも最も学歴が高い方でした。

その先輩が、そのような仕事観を持っていたことは意外でした。しかし、その言葉に何度も救われてきたのです。

仕事をしていると、不満や将来への不安は尽きないでしょう。しかし、そのような気持ちに駆られて転職活動をするのはやめてください。

今回のまとめ

あなたが仕事に一番求めるものは何ですか?そして二番目、三番目に優先するものは何ですか?

まずはあなたが仕事に求める優先事項を明確にしてください。FOMOに駆られて転職活動をする必要はありません。

次回は転職についての私のアドバイスの続きをご紹介します。楽しみにしていてください。

また、私の過去のブログでもキャリア形成について記事を書いています。そちらもご参照ください。


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