見出し画像

日本と海外の結婚式の違い3つ:ペルー編

あなたは海外の結婚式に参加したことはありますか?

今回は日本の結婚式と西洋流の結婚式の違いについてご紹介します。ぜひ、あなたが海外の結婚式に参加する際の参考としてください。特に、お祝儀などのマナーが異なります。今回のブログで、そのような点をぜひ知ってもらえればと思います。

はじめに

先日ペルー人の友人の結婚式に参加してきました。そのために、片道24時間くらいをかけてペルーのリマに行ってきたのです。

滞在時間は48時間だったので、往復の移動時間とほぼ同じでした。会社の都合もあり短い滞在となってしまいました。

しかし、それでも行く価値のある機会でした。このように異国の友人を作ることができたのも、海外人材になれたおかげです。

グローバルに活躍できる人材になれば、あなたの世界も一気に広がっていきます。ぜひ、私のブログを通じて海外人材に必要なものを学んでください。そして、世界中に仕事仲間や友人を作ってください。

そうすれば、あなたの人生は更に豊かなものになるでしょう。

お祝儀ではなくプレゼントで祝う

結婚式の参列者は日本のようにお金を渡すことはありません。その代わり、お祝いの気持ちとしてプレゼントをします。

そのプレゼントの仕方がとても合理的です。アメリカをはじめ、西洋流の結婚式ではレジストリーがあります。

レジストリーとは新郎新婦が欲しいものをリストにしたものです。結婚式に参加する際には、そのリストにあるものを皆んなでプレゼントします。

今回は新郎であるペルー人の友人が、オンラインでレジストリーを作成しました。私は送られてきたリンク先にアクセスし、リストの中からプレゼントを選びました。決済はオンラインで完了です。

ペルーなのでスペイン語のサイトでした。しかし、そこはGoogle Chromeが自動翻訳してくれます。非常にスムーズな体験でした。

このように、新郎新婦が欲しいものが表示されます。今回は新婚旅行のためのプレゼントが用意されていました。私は新婚旅行費用を200ドルプレゼントしました。

当日はお金のやり取りは一切ありません。会場までの移動のためのバスやパーティの食事は新郎新婦が用意します。

挙式の時間が長い

日本の一般的な挙式は30分程度かと思います。一方で、西洋のスタイルでは1時間以上挙式が続きます。

その間、参列者はやはり手持ち無沙汰となります。今回は神父が40分程ずっと喋っていました。スペイン語がわからないので私はただ立って様子を眺めていました。

更に長いケースでは2時間を超えることもあるそうです。親族が入れ替わりお祝いの言葉を贈るので、その分時間が長くなります。

その代わり、挙式後のパーティではフォーマルな挨拶はありません。乾杯の挨拶などはなく、すぐにパーティが始まります。

キリスト教の正式な挙式なので、日本とは違ってじっくりと式を執り行います。

パーティでは踊りっぱなし

一度パーティが始まると、あとはお祭りです。美味しい食事とお酒をいただき、会話を楽しみます。

そして、盛り上がるにつれてダンスの時間がやってきます。私が参加した式では14時半からパーティが始まりました。そして、深夜までそれが続くのです。

夜遅くなると、流石に体力的に厳しくなってきます。ただ、そこで無理をして最後までいる必要はありません。みんなそれぞれのペースで、三々五々解散していきます。

私は結婚式当日の深夜の飛行機で日本に帰る必要がありました。従って、21時ごろにタクシーを手配してもらい、そこで切り上げました。その際、そろそろ帰ろうとしていた友人達を拾って一緒に帰路につきました。

そのような形で、その時の状況に合わせて解散していきます。日本では終わりの時間がきっかりと決まっていますが、その点が大きな違いです。

結論

西洋流の結婚式ではお祝儀はありません。代わりにレジストリーという新郎新婦がほしい物リストを作ります。その中から、お祝いを選んでプレゼントします。

そして、キリスト教の挙式は時間をたっぷりかけて執り行われます。長いと2時間を超えることもあるそうです。そこでは、神父、親族らがお祝いの言葉を述べるのです。その代わり、パーティではスピーチ等は全くありません。

パーティでは食事、お酒に続いてダンスの時間がやってきます。お酒を飲み、人と会話を楽しみながら踊り続けます。深夜まで続きますが、人それぞれのペースで解散していきます。

今回はラテン系の文化圏における結婚式でした。あなたも、西洋式の結婚式に参加する際にはぜひ今回のブログを参考にしてください。

おまけ

今回訪問したのはペルーのリマという都市でした。日本からはLA経由、もしくはヒューストン経由のフライトです。私はヒューストン経由で行きました。

ヒューストンまでが約14時間。そこから乗り継いで更に7時間かけてリマに到着します。乗り継ぎは3時間程度です。合わせて24時間ほどかかります。ほとんど地球の裏側なので、長い旅でした。

リマは雨が少ない気候です、建物の屋上階が開放的なリビングのような作りになっているものが多く見られました。雨が少ないので、そのような作りが可能なのです。

また、ペルー料理は日本食の影響を受けていると言われています。生魚を食す文化があり、日本人の舌にもとても良く合います。セビーチェという生魚の料理がとても有名です。

そして、お酒はピスコサワーというものが名物です。強めのお酒ですが、酸味と甘みがあるすっきりとした味です。飲みやすいので、飲み過ぎに気を付ける必要があります。

通貨はソルという現地通貨があります。しかし、ほとんどの場所でクレジットカードや電子支払いが可能です。ただ、流しのタクシーやローカルな店ではやはり現金が必要になってきます。

私はアメリカドルがそのまま使えると聞いていました。しかし、やはり現金払いではソルが必要でした。1〜2万円程度のソルは用意すると良いでしょう。

今回は私にとって初めて南米を訪問する機会でした。クスコやマチュピチュにもぜひ行きたかったです。いずれ、再訪する機会を作りたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?