推し活と人生



仕事を辞める

どうもJAMのうみです

JO1の有観客ライブ、OPEN THE DOORが終わって約1ヵ月。
新卒入社し約4年勤めた会社を辞める決断をしました。
私にとっては大きな決断でした。
そこにいたるまでの経緯を残したいと思ったのでnoteに記しておきます。

推し活は生きるために必要な活動

私は中3の頃にKPOPにハマりました。
広く浅く好きなグループがあったのですが
とあるバンドスタイルのグループを好きになり、ライブに行きたい!と思ったのが高校2年生くらいだったんじゃないかなと思います。
その当時私はお小遣いというお小遣いはもらっておらず、必要な時に必要な分親からお金を貰うスタイルでした。
高校受験に失敗し、私立のそこそこの進学校に進んだ私はなんとなくライブに行きたいからお金を頂戴とは親には言えませんでした。(バイトは禁止な学校でした)
とにかく沢山勉強して早く大学を決めてバイトをして、ライブに行くぞ!と決めて猛勉強。
無事、推薦を獲得し、大学進学。

大学入学する少し前の春休みからバイトもはじめて、念願のライブにも行けました。

それと同時進行でEXOのD.O.というスーパーヒーローにも出会い、大学1年の秋に1stコンサートに行くことになります。
バンドではなくアイドルのコンサートは初めてでしたが、そこで衝撃をうけます。アイドルってこんなに幸せを与えてくれるんだ。
そのライブ後、「勉強を頑張って、バイトしてお金稼いで、行きたいライブに行く」
これが大学時代の頑張るモチベーションでした。
勉強とバイトだけじゃなくて、サークルやボランティアに行くのも
「推しに会うのに、ただのオタクではダメだ。人間としても成長しなくてはいけない。」と思い
色んな活動に手を出していました。

そして迎えた就職活動。
これが、全然うまくいかなった(汗)
病みすぎてた。ご飯も食べれず推しのことも追えなかった。
就職すらできない自分が、アイドルを推してはいない。と考えてました。
周りはすでに就職先を決めていた4年の夏の終わりに内定がでて
このタイミングで、EXOとSEVENTEENのライブに行きました。

やっと生きてる心地を取り戻したんです。
ごはんを食べて生きなきゃ、って思いました。
この頃にはアイドルが自分の人生にとってはいなくてはならない存在になっていました。

推しの兵役が私の背中を無理矢理押す

そして、就職。
幸い1年目は周りの環境にも恵まれて、のほほんと仕事をしてました。
ただモチベーションだった1番大好きなEXOが全然ライブをしてくれず、モヤモヤしながらもきたるライブに備えて本国ライブにも行ける様にお金と有休を貯めてました。

2年目、いよいよライブをするのではと噂が出て私は1人渡韓の準備をしてました。

そしてほどなく、ライブ開催発表されました。

しかし、それと同時に突然の発表が。
D.O.は兵役に行くためライブには出ません。と。

推しは兵役の期限まで残り2年ほどあり、
そんなこと考えもつきませんでした。
というのも映画の撮影があり、兵役を前倒ししたのだという。
かなり落ち込みました。
もう、アイドルを推すのはやめよう。
これからはバリキャリ志向で彼氏も作って幸せでいよう。と決心し会社に異動届を提出するのでした。

豆原一成に出会う

この異動先がしんどかった。
お偉いさんから、上司、先輩に気を遣って毎日慣れない環境で疲れていた。
そんなとき、出会いました。
豆原一成に。

オタク卒業するとはいえ、
KPOP好きはやめられるわけもなく

毎日色んなグループのYouTubeを通勤中見ていた。そんな時に出てきたツカメのチッケム。

この子、絶対にデビューしてほしい。
そんな風に感じた私は投票を開始。

それと同時に仕事で初の出張ラッシュが始まり、時間がない中でも休みの日に本編を見て、仕事の移動中やホテルで毎日投票していた。
あの時は無意識だったけど、唯一の息抜きだった。
ファイナルも会社の忘年会と被ってリアルタイムで見られなかったけど、まさか自分の推しが1位でデビューするなんて思いもしなかった。
毎日投票してデビューさせたからには、応援し続けないとと思って速攻でファンクラブに入会しました。

再び推しに支えられる日々

JO1がデビューしてほどなく、コロナ禍に。
コロナでのストレスも勿論あったとは思うか、
それよりも仕事環境が目まぐるしく変わっていった2年間だったと思う。
昇格し、新卒2名の教育を任された。
そしてたった3ヶ月で主任へのスピード昇格。
任される仕事も多く、そして責任あるものに変わっていった。
上司もハラスメント気味だし、休日も仕事の電話かかってくるし決して楽な仕事ではなかった。

でも、辛くてもいつもJO1がいた。
JO1はコロナ禍で思うように活動できなくても、いつもベストを尽くして感動を届けてくれた。
供給が多くて追えないときもあったけど、
めちゃくちゃ忙しいときに仕事終わり夜中にハーゲンダッツを食べながら、インスタライブを見て次の日仕事に行く気力にしていたのはいい思い出。
そんな日々を過ごして、JO1のおかげでとりあえず息をしていた。という感覚に近かった。

JO1の曲、そんなメンタルズタズタOLに刺さりまくりの曲が多い。

君のまま

君のまま 歩いてよ 歩いてよ
頑張らないで 好きなペースでいい
世界で一番大切な人は君だよ
Be With You(足跡)

あの光る星空を目指してみようか
疲れたなら 休んでもいいから

頑張らないで
休んでもいいよ

そんなこと言われたって。って思いながら、
泣きながら聴いてた。

そして迎えた、初めての有観客ライブ
OPEN THE DOOR

このライブは本当に衝撃的で
今までコロナ禍の中で有観客のライブができなかったJO1のパワーや息づかいを感じられるそんなライブでした。

ライブ全体の感想は別noteにまとめてるので
興味ある方は是非読んで頂きたいです。

最終公演をオンラインで観てたところ
メンバーの一人川西拓実がこうやって言って最後舞台裏にはけた。
また明日も笑顔で学校や会社に行こうね!
この一言が頭から離れなかった。
きっとこのライブでまた私は元気をもらって
明日もきっと会社に行けるだろう。
でも、会社に行けるだけだ。そして仕事をこなすのに必死になるだけ。

笑えるだろうか。
きっと笑えない、息をするのに精一杯だ。

JO1に元気をもらって、もっと笑いたい。

Prologue
君は1人じゃない
まだ見ぬ闇を超えて
Blooming Again
ほら 自由なまま
君は ほら 輝くから
描いてた夢が 鮮やかな日々が
広がる目の前 Blooming Again

この2曲を何度もリピートした。

わたしは1人じゃない。
もっと生活に彩りを加えることができるんじゃないか。

自分の好きなペースでいいし
疲れたら休んでもいい。

それなら今しかない
前に進もう。

最後に

推しの言動や一言で自分の大切なキャリアを決めて本当にいいの?って思う方もいるかもしれません。

でも、生きるのさえ精一杯な私のような人間が少しでも生活を豊かにしたいと思う時、推しが必要なんだと思います。

一時は推しを手離したいと強く願っていた時期もありましたが、別に推したっていいじゃない、それで生きられるのなら。


さて、明後日は今現在の推し豆原一成とのヨントン です。
いつもは彼に負担をなるべくかけさせないようにと思ってネタを考えます。

でも、今回は自分のことを応援してもらっちゃおうかなと考えています。
それをまた活力に、幸せになるために生きていきたいと思います。

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