大航海 〜ヴァスコ・ダ・ガマの道〜(予告)
各巻の内容とレンタル鑑賞は、以下のサイトから。
https://vimeo.com/ondemand/vascodagama
詳細な内容は続きの記事で掲載していきますので、ご覧ください。
〈制作者から一言〉
1998年はヴァスコ・ダ・ガマがヨーロッパ人として初めて、喜望峰を周り、インド洋を渡ってから500年という、記念すべき年でした。ヨーロッパとアジアとの出会いがあり、その後、植民地時代へと続き、現在の国境線が決まりました。この「大航海」はテレビ番組のために作ったものですが、1本83分、全11本の大作です。スタッフ3人で2年がかりで、オランダ、ポルトガルからアフリカ西海岸、東海岸をまわり、インド、アラブ、マラッカ、インドネシア、返還前のマカオと地を這うように巡りました。最後は鉄砲伝来の種子島、隠れキリシタンの生月島までカバーしています。まだインターネットのない時代で、今振り返ってもどうやって情報を集め、どうやって取材許可をとりつつ実行したのか、よく思い出せません。放映後、ビデオ・パッケージ、後に大手配給会社によりDVDパッケージにもなりましたが、すでに販売契約も切れ、パッケージも無くなったので、ネット配信することにしました。今、見返しても、なかなか見ごたえがあります。大西洋のカボ・ヴェルデ諸島、サハラ砂漠の中のトンブクトゥ、イエメンのソコトラ島や内陸部のハドラマウト、香料諸島の王宮などなど貴重な映像も満載です。
オンデマンドですが、お立ち寄りください。
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