癌の宣告。

もしあなたが癌を宣告されたら
どうしますか?

3年前。
わたしは子宮体癌を宣告されました。
癌を宣告された日。
わたしは夜一睡もできませんでした。
「癌=死ぬかもしれない」
だったからです。

CT検査で、癌の状態を検査し。
ステージⅠと診断されました。
しかし手術して子宮を摘出し
その子宮を検査しなければ
正解な病状がわからないのが子宮体癌。

その間。
「死ぬかもしれない」という死への怖さよりも
大切なひとたちとお別れするかもしれない。
もう2度会えなくなるかもしれない。
その悲しみの方が強く
毎晩泣き明かしました。

あの時感じた気持ちを
この動画を見て思い出し
泣きました。

全身麻酔は仮死状態になります。
だからある意味わたしは一度死んだようなもの。
この動画にあるように
わたしは今
2度目の人生を生きているのでしょう。

「もう一度生きたい」と願い
今のいのちがある。
大切なひとたちと過ごす日々の暮らし。

明日朝目が覚めることが当たり前で
明日が来ることを信じて疑わないけれど
本当は今こうして生きていることが奇跡で
かけがえのないものなのです。

日々を忙しさや
悩みに占められてしまい
大切なことを忘れかけていたけれど
また思い出せた今日という日に感謝します。

この動画を配信してくれた「ひすいこたろう」さんのnoteはこちら。

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