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木漏れ日を感じながら過ごす時間。

4月初頭に、74歳になる母が職場で転倒し
痛みから、松葉杖なくして歩くことができなくなりました。

骨折ではなく
打ち身による仙骨腸骨関節炎。
歩く度に痛みがはしり
歩くことを怖がるようになりました。

お医者さんの見解では
「そこまでの痛みではないはず」なのですが
なにせ本人が痛いというのだからどうしてみようもありません。
「痛くても歩かないと、歩けなくなりますよ」
と言われ
現在もまだ痛みはあるものの
その痛みと闘いながら
毎日日常生活を送っています。

一時はトイレも歩いて間に合わない状態で
紙おむつをし
食事や洗濯など
身の回りのことをサポートしなければならない状態に。
まさに介護です。

それでもおかげさまで医療や
自然療法など様々なサポートを受け
松葉杖も杖も使わなくても
ゆっくりとですが歩けるようになりました。

母は一昨年父を亡くし
現在は一人暮らし。
そのためこの1ヶ月近くは実家に泊まりこみ
母の介護と仕事。
そして義父母と同居している家との行き来で
からだはクタクタでした。

母の状態が落ち着き
ようやく海風の感じられる自宅に帰れるようになりましたが
今現在もリハビリや買い物などのサポートのため
実家に来ています。

今日はリハビリで母を病院に送り。
その合間に近くの公園に来て
この記事を書いています。

公園を歩けば足元にはたんぽぽが咲き


つつじも咲いていました。

忙しさに追われていると
こうした自然の移り変わりすら感じられず
日々をこなすことで手一杯になります。

けれどそんな時にこそ
ゆっくりとこうした自然を感じ
本来の自分を取り戻すことが大切。

忙しさからいらしてしまい
家族と喧嘩になってしまったり。
愚痴や不満ばかりこぼすようになり。
そんな自分に自己嫌悪。

こうした悪循環から抜け出すのに
自然の力をかりてリセットすると
こころもからだも優しくゆるんできます。

今日こうしてそのことを思いだせて良かった。

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