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床掃除をするということ。

久しぶりにゆっくりとした時間ができたので
床を水拭きすることに。
普段のお掃除は
①箒で掃く
②クイックルワイパーで拭く というやり方。

しかしそれだけでは、まだ足りないところもあります。
特に家具の裏には、普段見えないものの
案外埃が溜まっていたりします。
この「見えない埃」こそ
見えないから「ないもの」にしてしまいがちですが
実際には「ある」のですよね。

ちょっと気持ちがスッキリしないな…
モヤモヤするな…
そんな時ほどお掃除のタイミング。

「部屋は心を映し出す鏡」
とはよく言ったもので、自分の心理状態が顕著に現れてきます。
疲れてくれば、掃除や片付けなど億劫になり
部屋は散らかってしまうでしょう?
反対に自分が心地よい気分の時は、お部屋に花を飾ったり。
インテリアを整えたくなるもの。

「運気」というものがあるとすれば
どちらが運気を上げる状態かは、一目瞭然ですよね。
だからこそ、気持ちが落ちている時にお掃除をしたりするのです。
誰もが掃除を終えた後、清々しい気持ちになるものです。
それは「目には見えないもの」を肌で
なんとなくであったとしても、感じとっているからなのではないでしょうか?

また「水」は全てを洗い流し、清めてくれるもの。
水拭きをすることで、汚れを取り、空間が清められるのですね。

空気をしっかり入れ替えて
床を水拭きした後は
仕上げに白檀のお香を焚いておしまい。 
より清々しい空気がお部屋に満ちてゆきます。

そもそも「床」とは、わたしたちの足場であり
土台となるもの。
この土台を整えることで、より日常が生きやすくなる…
そうわたしは感じています。




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