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「ノンバーバル」に「ステート」


喜:嬉しいときは思い切り万歳!

怒:悔しいときはグッと拳を握りしめ!

哀:悲しいと聞きはぐったりうなだれる。。。(泣

楽:楽しいときは思いっきり体で表現!などなど


プレ現変の続き。

普段の生活で悔しいときや悲しいときは、顔色だけ曇ったり、眉間に皺が寄るくらいで、ここまでオーバーなリアクションはしない。しかし「平本式」では、思考だけではなく、身体・感情レベルにまで使って全体で表現する。

そんな実習を会場で実際にやってみた。初めは恥ずかしいんだけど、やってるうちに楽しくなるし、心とからだがほぐれてくる感じがする。またより一層、その感情が倍増する。日本人の特に大人は無表情だったり、何を考えているかわからん!と外国人から言われるらしい。それもわかる気がする。そんな中でわたしはより一層、”何を考えているか分からん”奴であるから、困ったものである。

🔷「平本式」相手の心を開くコミュニケーション

メラビアンの法則によると。。。

相手に何かを伝える場合、言葉で伝わるのは、全体のうちの僅か7%だと教えて頂きました。え、そんだけか。。。

確かに、言葉は”イエス”って言ってるけど絶対信用できないよね、って時、ありますよね。言い方がぶっきらぼうだし目が怒ってるし、こっち見てないし、とか。口調による伝わるのは38%とのこと。

また、体が直立不動で微動だにせずに言葉だけ”楽しい”って言われても、これも信用出来ないよね。ほんとに楽しかったら笑顔で飛び跳ねてダンスのひとつでもするでしょうってね?身振り手振りが重要だってことだよね。ボディランゲージがなんと55%を占めるそうです。

海外旅行に行って、英語がたいして話せなくても、笑顔でね?身振り手振りであーだ、こーだやっていたら、だいたいなんとかなるでしょ?あれは口調の38%+ボディランゲージ55%=93%も使ってるからなんだね。今になってわかったけどさ。

ステート・オブ・マインド

ステートオブマインド、略して”ステート”。というのは、心の状態と訳すのですが、「平本式」では身体感情誇張のことで、非常に重要なんですね。

例えば。いくら自分が、楽しく先日行ってきたハワイ旅行(またハワイかよ)の話を職場の友人に話しても、相手がPCを見ながら「ふん、ふん。ん?聞いてるよ?」とか言われたら、段々話す気は無くなるよね。(ふん、もういいわい。せっかく買ってきたお土産もやらん!)となってしまう。

しかし、相手が真正面に顔を向けて、わたしの目を見て「おお!」「ほう!」「へぇ~」「あぁ~!」「それから?」「んでんで?」って言って、自分と同じ手の動きをされたら、こっちは楽しくてどんどんハワイの魅力を語っちゃう。お土産ももう一品増えるかもしれない。

🔷ステイトの実習での気づき・学び

普段のわたしのコミュニケーションで、伝えたいことの93%は伝わっていなかった!ということが明らかになってしまった。逆に海外では真逆で93%を使って意思疎通を図っていたのだ。7%じゃ聞いてる方は苦痛だし、馬耳東風だよね。会わなくてメールで送った方がよっぽどマシってことになってしまうよね。痛感いたしました。。。


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