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自分軸。

「平本式」のメソッドの中でも、特に気に入ってるのが、この「自分軸」です。

この「自分軸」という言葉を最初に使い始めたのも平本さんということで、簡単に自分軸とはどういうものか、解説したいと思います。

自分軸とは、

①どんなひとにも背骨のようにあるもので、しかもひとそれぞれ全く違うもの。固有の価値観であったり、将来なりたい、ありたいビジョンであることもある。そしてそれは時間と共に変化することもある。

誰にでも備わっているんですが、本人が気づかない、もしくはそういうものは自分には無い、と思っていると、生活で支障をきたす可能性があります。

「私の人生、何をやったらいいかわからない。」よくこういう言葉、若い人から聞きます。わたしも若い頃はそう思っていましたし、「生きる座標軸がないんだよな~」と思いながら、好きでもない仕事を生活費を稼ぐためにしていました。自分はこれが好き、そういう価値観的なものはあるにはありましたが、だからなに?仕事でどう生かせるの?趣味じゃないんだからね?人生甘くないよ?って当時いろんな人に言われたものです。

②「頑張らなくても」楽しく出来る。続けられる。努力したり頑張ったりする必要がなく、勝手に夢中になってしまうもの。よく「好きこそ、ものの上手なれ」というが、好きを超えて「夢中」になってしまったら最強ですよね。

夢中になれるもの、夢中になって何かをした経験があるというのは、尊いものです。子供のころはクルマのイラストを描いたり、木箱を作ってみたり、夢中でした。大人になるとなかなかそういう事から遠ざかってしまいますね。でもそういう時がパフォーマンスが高いんですよね。

③自分がそれにそって行動していると自然と周囲から応援してもらえる。

夢中になってやってることは本人は幸せですから、そういうオーラが出ますよね。そうすると自然とプラスのエネルギーが集まってきて、自然と応援してもらえたり、相乗効果が出てくるのでしょう。

④自分軸には4つのレベルがあり、それぞれ、

 ライフレベル:(仕事以外の)人生で何が大事か?どうなったらいいか?

 キャリアレベル:生涯の仕事で何が大事か?どうなったらいいか?

 現職レベル:今の仕事で何が大事?どうなったらいい?

 案件レベル:この案件で何が大事?どうなったらいい?

があります。

自分の場合、今の仕事は、好きで好きでしょーがない!っていう仕事では、残念ながらありませんが、価値観を満たせる部分はいくつもあるので、それを満たしつつ、ライフレベルの自分軸を掘り下げて明確にし、実現したいですね。


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