詩『それがあなただもの』の音声化

 昨年(2020)の七月に作成した私の詩『それがあなただもの』を、このたび、yaya様が音声化して下さいました。《一人声劇》という形で、素敵なラジオドラマになっています。

 自分が書いた作品の中でも、この詩はするすると言葉が生まれたことを印象深く覚えています。(滅多にないです、展開や最後の着地まで滑らかに書けるなどということは)

 この声劇作品の制作に、yayaさんは長い時間をかけて取り組んで下さったと伺っております。

 詩は、それを読む人の胸の奥へと降りていくものであり、それを読む人の唇に乗ってまた別の人へと伝えられるものでもあります。ドラマになったこの作品を、より多くの方が聴いて下さることを、私は心より願っております。


【一人声劇】「それがあなただもの」 yaya様


 また、yayaさんは、YouTubeでも映像とともに楽しめるようにして下さいました。

【一人声劇】「それがあなただもの」声 / yaya様

(余談ですが、YouTube版で最初に出てくる無精髭の男性を見たとき、自分かと思いました)


 これまで詩の音声化で過去に三作、yayaさんとはコラボさせて頂いております。どの作品も、完成度の高い演技が素晴らしいです。


 yayaさんは、他にも音声で表現する作品を発表しております。特に私はコミカルな演技が楽しめる、コントのような声劇が楽しくて。

 以下に紹介する【声劇】「絶叫のハロウィン」と【掛け合い声劇】「ただいま」は、どちらも聴いたとき、声を出して笑った楽しい作品たちです。




 改めて、yayaさんには深く感謝を申し上げます。まことにありがとうございました。



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