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2023年春アニメエピソード10選

 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども  秋アニメの番宣にぞ おどろかれぬる

 ご無沙汰しております、うみぶたです。いやー9月も終わりということでいよいよ秋の到来ですな。まだまだ暑いけども。ってことで今日は春アニメのエピソード10選を書いていくぜ(ドン!)

……いや、書くのがめんどくさくなってここまで引っ張ってたわけじゃないよ? 敢えて時間を置くことで見えてくる景色もある……的なね? それでは早速ヒアウィーゴー!(天晴爛漫難民救済)

・2023年04月1日~06月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない(五十音順にした)
・ネタバレを含むので、見てないアニメに関しては気を付けてちょんまげ。

前回の記事↓


アイドルマスター シンデレラガールズ U149 第11話「大人と子供の違いって、なに?」

©Bandai Namco Entertainment Inc. / PROJECT U149

 分かるってばよ……なかなか親に言えずに抱え込んでしまうことってあるよね。

……嘘です、僕は割りと親に好き放題言うクソガキでした。

 もとい。そんなありすがちゃんと一歩を踏み出せたというのは喜ばしいこと。終盤の屋上での幻想的な演出が光る回だった。

ヴィンランド・サガ Season2 エピソード23 - ふたつの道

©幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ SEASON 2 製作委員会

 焦らしに焦らしたトルフィンとクヌートの邂逅。何かにつけテンポが悪いと言われてしまう現代、このじっくりとした丁寧な作りは王者の余裕と自信を感じる。

 2期を通してのテーマである闘争からの脱却、それを象徴するような主人公トルフィンの逃げるしかないという言葉、本当に筋の通った骨のある物語だったなと。

推しの子 第1話「Mother and Children」

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

 この作品だけ1話90分放送だからちょっとずるいんだけど、単に話題作りのためと言うのではなく、話の区切りとしてもこれがベストだったと思う。りえりーの演技もあってラストはせつなくも美しかった。

神無き世界のカミサマ活動 第8話「カケマクモカシコキ ミタマノオホミカミ マガツヒノタメニ ケガシヤブラレルコトナク キノエキノトヒノエヒノトツチノエツチノトカノエカノトミズノエミズノト ヒフミヨイムナヤコト ニノオトフルヘユラユラトフルヘ カクイノリセシコトノヨシヲ オホクニノモトツヒトツカミノ ミタマノミコト キコシメセト カシコミカシコミマヲス」

©2023 朱白あおい,半月板損傷/ヒーローズ/カミカツ製作委員会

  タイトル長すぎだろ。それはそれとして、春アニメ随一のクレイジーっぷりを発揮した今作だが、この8話は特に強烈だった。ギャグエロ感動が奇跡のようなバランス。まさに感情がジェットコースター状態。推しの子に続き、りえりーキャラにまた持っていかれたぜ……

  そして榎木君の芝居もキャリアハイでは?と思うくらいの切れ味だった。

機動戦士ガンダム水星の魔女 第22話「紡がれる道」

©創通・サンライズ・MBS

 最終決戦。これまではGUNDフォーマットの反動からエリクトによって守られていたスレッタが、身を削りつつキャリバーンで最初にして最後の出撃。こういうキャラクターが覚悟を決めるシーンはたまらんね。水星の魔女のタイトルが示す通り、キャリバーンのビームライフルが魔女の箒のようになってるのも良い。

 ドア越しに語り合う二人のシーンはスレミオ好きとしてもポイント高かった。


君は放課後インソムニア第10話姉はん星

©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会

 一見するとマイペースで身勝手な姉だが、何だかんだで心の底では妹のことを思っている……こういうのに弱い。姉から中見へと思いが託されるのも良い。

スキップとローファー Scene.06シトシト チカチカ

©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

 スキローは良エピソード多すぎたのでどれにするか1番迷った。迷いはしたが、やっぱり6話の階段でのみつみの台詞にこの作品の魅力が集約されていたように思う。

 違う人間だから当然価値観の違い、すれ違いはある訳で。そういう時にどう立ち回るかでその人の真価が分かるもの。みつみは見守りたくなる良い主人公だと改めて思わされたな。

 ちなみに原作全巻買って読んだけど、アニメで見たいシーンが多いので続編頼んます!

天国大魔境 第10話 壁の町

©石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会

 みんな大好き五十嵐海コンテ回。ヒルコ戦の氷の表現たまらんね。シナリオも無事に再会して一件落着かと思いきや……後味の悪さがまた堪らない話だった。

僕の心のヤバイやつ karte10/僕らはゆっくり歩いた

(C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会

 クリスマスデート回。ギャクとエモがどちらも高水準だった素晴らしいエピソード。おねえやイマジナリー京太郎も登場し物語を盛り上げてくれた。

 4話に続き山田の私服が可愛いのも良き。

山田くんとLv999の恋をする Lv.13「朝 起きたら」

©ましろ/COMICSMART INC./山田くんとLv999の製作委員会

 普段はクールな山田のちょっとやんちゃな笑顔を見せられたらね、そりゃズルいわ。ラブコメはやっぱり二人が結ばれるところまで見たいからさ、理想的な最終回だったと思う。


 青のオーケストラ2話、鬼滅5話、バディゴルは入れたかったんだけどねえ。春は強いアニメが多すぎたねえ。嬉しい悲鳴ってやつですわ。

 ってことで今回はこの辺で!シーユーバイバイ(^_^)/~

P.S. 
夏アニメ10選はもっと早めに書こうと思います😅


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