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【Lo-fi】 ループアニメーションを作ってみた

こんにちはデザイン好きのTsubasaです。
本日は、アニメーションについてお話していきます。
私は自宅でなにか作業をしている時に、たまにLo-fi Musicを聴いています。🎧

「Lo-fi Hip Hop」とは


90年代のヒップホップサウンドのサンプリングをベースとした音作りが特徴で、勉強、作業用BGMとして若者を中心に、世界で人気のコンテンツです。
数年前から流行った「Lo-fi Hip Hop」(ローファイ・ヒップホップ)。
YouTubeを見ていたら、↓こんな感じの動画を見つけた事がある人は多いと思います。

「Lo-fi Hip Hop」の発端

上記の動画はYoutube上で、24時間365日エンドレスで流れているライブ・ストリーミング。"Lofi Girl"というチャンネル名で登録者数はなんと945万人。(元々はChilledCowというチャンネル名でしたが、2021年に名前をリブランドしてアイコンも変えました。)
2016年ころから配信しているこの動画が世界でバスったことが、Lo-fiMusicの始まりです。
Lo-fi Hip Hopの音源、MIXやストリームには日本のアニメーションに似たコンテンツが作成されているケースが多く、著作権の問題も偶に発生しているそうです。上記の女の子(Lofi Girl)も最初は『耳をすませば』のキャラクターを使用していたのですが、著作権の問題となり、2017年7月から10月までの3ヶ月間ストリーミングを停止することに。ということもあり、現在はオリジナルのアニメーションを用いて再開しています。

どうやって作っているの?


そんな24時間稼働しているアニメーションですが、あそこまで人気のチャンネルは、恐らく24時間稼働できるサーバを使っています。日本でも、サーバーを借りて契約すれば、無人で24h配信が出来ます。💻
スクランブル交差点とかの映像を流している配信者もいますね。
今回私が作るアニメーションは、ライブ配信も24h配信もしません。30分動画に収まるように簡単にアニメーションを作りました。

アニメーションを作る方法は色々ありますが、今回はProcreateAdobe After Effectsの2つを使いました。Procreateというのは、主にiPadなどのタブレット内で使う、イラスト作成ソフトです。このブログでも記事にしたことがあります。 After Effectsはモーショングラフィックや映画のタイトルの作成の際などに使われる、Adobeから出ている映像作成ソフトです。
最初に使ったもの全部まとめます。👇

【使用したツール一覧】
◎ノートパソコン1台
◎iPad Pro(タブレット)
◎Appleペンシル🖊(iPad Proで書く用のデジタルペン)
◎Procreate(イラスト作成ソフト)
◎After Effects(Adobeの映像作成ソフト)

フォトショやイラレは使わなかったです。アニメーションはフォトショでも作れますし、特にGIF動画を作りたい時は、フォトショを使っている人もいます。リアルの街並みのアニメーションを作っている海外YouTuberの中には、イラレや3Dアニメーションを使って実際の写真をなぞり、アニメーションを作っているクリエイターもいます。

私のアニメーションの作り方


私はまず、Procreateを使って、背景と小屋を描きました。
Procreateは便利なことに、フレームアニメーションが作れる機能があるので、その機能を使い、煙がモクモクっとエンドレスに流れるアニメーションを作っていきます。👇以下作り方動画です。

作ったアニメーションをMP4でパソコンに書き出して、After Effectsを使い、音源の追加と、煙だけではつまらないので、もう少しアニメーションを追加していきます。
After Effectsはこんな画面。

スクリーンショット (57)

ちょっと見にくいですが、真ん中の「新規コンポジション」っていう所をクリックして、動画の長さや大きさや画面の大きさなどベースを作ります。
(今回の場合はYouTubeの大きさ1920×1080を使用。)
そこにProcreateで作ったアニメーションを当てはめます。
時間経過と共に、夕暮れになり、雪もしんしんと降ってくる....みたいな動画を作りたかったので、雪と明るさのアニメーションだけAfter Effectsでつくっていきます。小屋の中の明かりが煌煌と光っている感じも表現したかったので、エフェクトも追加。後は、YouTubeから拾ってきた著作権フリーのLofi音楽を追加して......。
そうして出来たアニメーションがコチラです。

30分のLofi音楽+ループアニメーション動画の完成です。
かかった作業時間は、90分程。
しかし、スペックの低いノートパソコンで制作した為、レタリング(ファイルに落とす)に40分程かかりました。良いPC使っている人は普通に10分も掛からないと思います。(笑)

最近作った、もう一つの風車のアニメーション動画も置いときます。
宜しければご覧ください。



【私のデザイン一覧】
🎥Youtube(描き方やアニメーションの作り方など)
https://www.youtube.com/watch?v=EoQLeE0iHKE
🎨Instagram
(Procreateを使った簡単1分イラスト制作動画をアップしています)
https://www.instagram.com/umi_g_design/



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