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地方でも、いい布が手に入るから。

ドレスのお直しをこなすプロフェッショナルさんに紹介してもらった縫製工場へと出かけていきました。自宅からは車で10分ほどの距離。

そこは縫製工場を閉鎖した後の空間で、奥さまが個別の縫製注文を受けているようでした。空間は広々としていて、業務用のミシンが複数台あり、布をひろげて裁断をできる大きなテーブルがありました。たくさんの色のミシン糸もお持ちのようです。

お話をきいてみたところ、私たちのような少数ロットの縫製でも受けてくれるとのことで、ほっと胸をなでおろしました。

いよいよ身長150センチサイズのパンツを売るという妄想に、現実味が出てきました。次は、布生地の発注です。

地方在住の私たちにとって、布の入手は一番のウイークポイントでした。
私達が普通に利用できるのは一般的な手芸店だけ。そのへんで売っている布で作ると、どうしても素人感が出る・・・。だから自分の服を手作りをすることを避けていました。

でも今は違うんですよね。

オンラインで上質な生地が手に入るようになりました。
布のサンプルをお取り寄せして、購入前に本物の布の色や厚さ、手触りを確かめることもできます。

今回作るパンツはワイドポケットがポイントです。
ポケットの上部が腰のあたりで立ち上がり、キレイ目の印象になる
のを大切にしています。

しっかりした厚手の布でないと、ポケットがクシャクシャになってしまいます。もちろん、素材はリネン100%が理想です。

Rさんと手分けして、全国あちこちのリネン布を取り扱うネットショップを探しはじめました。(つづく)

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