生後4ヶ月飛行機&ホテル攻略チャート
生後4ヶ月の赤ちゃんとともに、年末帰省ラッシュに堂々と巻き込まれに行った2022年暮れ。ひいじじばばにひ孫を見せてパワーチャージをしてもらうため、羽田-関空の往復というそれなりにメジャーそうな路線を使いました。前日は私が緊張しすぎて眠れなかったw これから旅行する方の参考になればと思います!
攻略チャートの概要はこちら↓
●準備編
①ホテルと飛行機を予約する
ホテル:ベビーベッドとおむつ用ごみ箱をオーダー
飛行機:大人2人+乳幼児1人でふつうに予約
実家に泊まると赤ちゃんの睡眠リズムが崩れるのが目に見えていたので、あえてホテルに宿泊。web予約の際に、コメント欄でベビーベッドとおむつ用ごみ箱をオーダー。
飛行機はANA。バシネット(ベビーベッドのようなもの)は使用せず。長時間のフライトなら検討した方がいいかもだが、羽田-関空は1時間なので抱っこ紐で行くことにする。
ANA国内線の場合はまず小さなお子様連れのお客様のページを見ると安心。
②旅程を書き出し、授乳タイミングを決める
電車、バス、飛行機の時間を書き出し、どこに授乳タイミングを差し込むか考える。
うちの赤ちゃんは完ミで授乳タイミングが定まっているので事前に詳しく決めることができたが、完母だったり、まだ授乳タイミングの定まらない低月齢だと決めるのが難しいかもしれない;;
③授乳方法を決める
母乳→授乳室を探す
ミルク→ミルクの種類を決める
母乳の場合、アプリ「ママパパマップ」で事前に授乳室を探しておくと良い。ミルクも授乳室があればベターなものの、最悪ベンチとかでもあげられるかなと。
ミルクの場合は、ミルクの種類を決める。普段と変えたくない人や、赤ちゃんがグルメで特定のミルクしか飲んでくれない場合はいつも使っている粉ミルクになると思うが、うちはなんでも飲んでくれるので、移動中は液体ミルク(アイクレオ)、ホテルと実家滞在中は粉ミルク(ほほえみキューブ)にした。
液体ミルクを使う場合、はぐくみ(100ml、パウチ)、アイクレオ(125ml、紙パック)、ほほえみ(240ml、缶)が選択肢になる。
うちは毎回140ml~160ml飲むので、移動中はアイクレオにちょっとお湯を足すという荒技で我慢してもらったw ちなみにアイクレオには「水などを足さないでください」と書かれているので真似する場合は自己責任でお願いしますw
結果的に、今回の旅程表は下図のようになった。
(凡例)液アイクレオ:液体ミルクのアイクレオ
ほほえみキュ:ほほえみキューブ
④持ち物リストを作る
今回、私たちはスーツケースを前日にホテルに送り、空港で預けたのはベビーカーのみ。スーツケースは12月27日の午前に神奈川で発送し、28日の午前に大阪に着いていた。ありがとうヤマト運輸。
持ち物リストはこんな感じになった。
手荷物:機内に持ち込む
スーツケース:空港カウンターで預ける or 事前に発送
ミルク系:授乳タイミングで必要な分+予備。試供品粉ミルクも予備。哺乳瓶バッグは、哺乳瓶の中にセットしバッグの中にミルクを入れることで哺乳瓶を使いまわせる優れもの。
おむつ系:予備を多めに。旅行直前、うんち背中漏れが多発しており戦々恐々しており、一応ペットシーツとゴム手袋も持っていった。
服系:下着も服も予備2枚ずつ。スタイとガーゼはホテルで洗う想定。
睡眠系:いつも使っているものがいいかと思い、パジャマとおくるみを持っていった。
その他:入れ忘れかけたのがおもちゃ! 気を紛らわせるためにも、帰省先で普段どんな感じで遊んでるか見せるためにも活躍。
自分用:自分だけの旅行なら小さいかばん一つで行けるのにね……。
⑤パッキング、必要に応じてスーツケース発送
数日前から徐々にパッキング。でも日々使っているものなので、なかなか直前にならないとパッキングできない。印刷した持ち物リストを参照しながら抜けがないように入念にチェック。
もし忘れ物があっても旅先や道中で帰るよ、という意見もあるかと思うが、赤ちゃん連れで土地勘のないところでイレギュラーなことが起こると親がめちゃくちゃ疲弊するのが目に見えているので、私は事前にしっかり準備した。
●空港編
①「お手伝いが必要なお客様専用カウンター」に行く
通常の荷物預けカウンターじゃないので注意! 大きく車いすやベビーカーのサインが出ている。さすがに年末帰省ラッシュだったのでこちらのカウンターでも並んだが、通常カウンターよりはだいぶまし。
ここでチェックインを済ませ、ベビーカーやスーツケースを預ける(今回はベビーカーだけ)。ちなみに、預けるベビーカーもスーツケースもなくても、2歳以下の子どもがいる場合はこのカウンターを利用できる。
ここで小さなtips。行先でベビーカーが出てくる時、皆似たような黒い塊が出てくるので判別つきにくい。うちは派手なベビーカーお守りが付いてたのですぐ見つけられた。
空港用ベビーカーも専用カウンターで借りられる。ただ、タイミングによっては出払っていたので補充されるまで待たないといけないかも。羽田の場合は3種類あり、うちはカート式を借りた。
②保安検査
手荷物はいつも通り、スマホなどをトレイに出して保安検査に進む。赤ちゃんは空港用ベビーカーのまま、もしくは抱っこで通過。
ミルク用のお湯は持込可能。お湯を入れた水筒を開けてにおいを嗅がれた。
③搭乗前のおむつ替え
帰省ラッシュ時の要注意ポイント! 搭乗口付近は、トイレにおむつ替えマークがあっても、おむつ替え台が女子トイレの広い個室に1個、多目的トイレに1個あるだけ。通常時は問題ないと思うけど、帰省ラッシュ時はここでおむつ替えしたいと考えている人がたくさんいるので子連れ親子が大混雑。
搭乗口付近ではなく、保安検査場近くの広いトイレやベビールームを使うと無難。
ちなみに、機内の一番後ろにはおむつ替え台があるので一応機内でも可能。ただ、狭いので大変だと思う。
④機内の授乳
前述の哺乳瓶バッグに液体ミルクを入れる。狭い座席で抱っこしたまま準備しないといけないので、隣の夫の席のテーブルにいろいろ置いた。
他の赤ちゃん連れの方でCAさんにお湯もらってる人もいた。飛行機によってはミルク自体をもらえることもあるらしい。
ちなみに哺乳瓶バッグを使う場合、乳首は軽く洗って使い回すか、別のものを使う方がいいと思う。
●ホテル編
①水とタオルを調達
授乳と哺乳瓶消毒用にペットボトルの水2Lを購入。
なんやかやタオルがいるだろうと思ったので、チェックイン時にフロントでバスタオル5枚をオーダー。これが後から大活躍。
②ホテルの授乳
部屋にあるケトルでお湯を沸かし、ほほえみキューブで調乳。アイスペール(氷用のバケツ)に水を入れるとミルク冷ますのに使える。
③哺乳瓶の洗浄・消毒
持ってきた洗剤とスポンジで哺乳瓶、おしゃぶり、おもちゃなどを洗う。
ジップロックLサイズ(約27cm×27cm)にミルトンを入れて消毒液を作る。2Lの水を入れてジップロックの半分くらいで、案外容量が大きい。
洗い物を入れたら、ミルトンは遮光しないといけないらしく、タオルで包んで電気を消したバスルームに置いておいた。
消毒が終わった1時間後、洗面台にラップを敷いて乾かしておいた。
④ホテルの寝かしつけ
さーてやってきました最大の難関! いつもと違う環境で赤ちゃんは果たして寝れるのか?! 普段は真っ暗な寝室でベビー布団で寝ているのに、ホテルの部屋は明るくベビーベッド。
まず、少しでも暗くしようということでベビーベッドをバスタオルで覆う。洗濯ばさみは100均で調達。
お風呂に入り、授乳して、一度部屋を真っ暗にしてベビーベッドに置く。すんなり寝てくれたので、ベビーベッドを再度バスタオルで覆い、電気をつけて大人が活動した。深夜に起きる回数も、概ねいつも通り。
こんな感じで空港とホテルを乗り切り、無事ひいじじばばのパワーチャージミッションも完了し、帰ってくることができました。
いやー、初めての赤ちゃん連れ旅行、緊張した。でも1回できたら自信がつきました! また3月と4月に友人の結婚式で大阪帰るので、自分でもこのnote見返しながら準備しようと思います。
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《終わり》