HSPという名前がある安心感
私がまだHSPという存在を知らなかった、高校生3年生の頃。自分の劣等感に、弱さに、自己嫌悪が酷かった頃、ずっと思っていたことがある。
「自分がこんなに何もかも劣っているのは何かのせいであって欲しい。いっそ病気なら説明がついていいのに。」
もし自分が生まれつきの発達障害を患っていたとしたら、勉強がうまく続かないのも、友達と親しく雑談ができないのも、しかたがないことなんだと諦めがつくから。でも本当は病気ではなく、ただ自分がただの出来損ないなのだと実感するのが怖かったし、認めた