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猫の話

我が家には7歳になる2匹の兄弟猫がいる。2020年6月にネットで出会った、保護猫の兄弟をお迎えした。

前の年の2019年6月に、13年飼っていた猫を亡くし、もう動物は飼わなくていいかな、飼うなら亀?くらいに思っていたが、旦那さんのペットロスがなかなかで、熱意?しつこさ?に押され、結局また猫のいる暮らしを始める事になった。

4歳目前で迎えた兄弟は、飼ってみたら2匹とも口内炎を患っていて、特にサバトラの弟(見た目から勝手に弟と設定)が酷い状態で、飼い始めた直後から病院通いが始まるという状況になった。

亡くした猫の闘病記憶がまだ残る中、連日の通院生活は、精神的になかなか辛く、しばらくしてわたしの胃はとてつもなく痛む様になり、初めての胃カメラを経験した。検査の結果は"胃潰瘍"と"逆流性食道炎"。めっちゃくちゃ痛かった。

結局、弟猫は全歯を抜歯する事になり、歯無しになってからモリモリ食べ、ムクムク太って元気いっぱいになった。

わたしも猫が元気になって、徐々に胃の痛みも治まっていき、現在は太田胃酸を飲んでいれば生活に支障はないくらいに回復。飲まないと怖い。

ハチワレのお兄ちゃん猫は、口内炎はあるものの日常生活には影響がない様で元気そのもの。近くに来ると、お口ちょっと臭うね〜ぐらいで、そのままにして3年弱の月日が経った。

それが、去年の10月くらいから、元気バロメータが少しづつ下がっていて、ついに元気0%の日が来てしまった。病院に連れて行ったら、炎症がかなり酷くなっていたようで、結果年末に牙だけを残して他の歯は抜歯する事になった。

お兄ちゃんは痛みに鈍感なタイプみたいで、抜歯して家に連れて帰ってきたら、キャリーバックから出るやいなや、カリカリに直行してモリモリ食べ始めて驚いた。

しばらくは柔らかい餌にしようと準備もしていたが、そんなのは無視してカリカリをモリモリ食べてる様子に『大丈夫なのか!?』と不安になり、獣医の先生に電話して聞いたら「普通は、ありえない…」と大変驚いていた。

兄弟猫なのに、個体差がこんなにあるなんて、この2匹と暮らさなければ知らない猫不思議。ちなみにもう1匹いたという、先に家族が決まった子は、三毛の女の子だったらしい。いまの暮らしに女の子がいたらどんな感じだったろうな?と想像して、3匹で一緒に暮らしてみたかったな〜と最近思う。

保護猫ちゃんに限らないけど猫をお迎えする時、何か隠れてる病気があるかもしれない。ペット保険には入っておいた方が安心。

保護されたての兄弟3匹の動画です。大人になった、三毛ちゃん見たいな。

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