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2023年の目標 フリーランスの動き方
昨年春、フリーになった。
けれど準備万端のはずが進んでは諦めるを繰り返すことになった。
考えていたほどフリーは楽じゃなかった。
止まらずに動く
わたしは「女性の働き方や生き方」について考え続けてきた。それをなんとか形にしたいけれど、それがまだできていない。
実は「女性の働き方や生き方」の活動に収益性は求めていない。そこがフリーとしての致命的な部分だと思う。よく甘いともいわれる汗。
そんな理想と現実のもやもやな気分のまま、昨年の10月2日からここnoteで毎日投稿を始めた。
止まってしまってはダメだと思ってのことだった。
もちろんエッセーしか書けない日もある。それでも書いていくうちに自分の思考がまとまってきた。
動いて見えてきた目標
この段階で小さな目標ができて、1月には毎日投稿に加えコラボとHPを作成する目標を達成した。
さらに今月〜4月まで小さな目標がある。
そんな中、わたしが何をやりたいのかを知らない人と先日話をした。
するとその方が思ってもみない評価をしてくださった。もちろんそれはその方の個人的な見方だけれど、それでも人の目で見た自分の姿を初めて見ることになった。
これは面白い。
どなたにも師事していない身としては動き方も考えも狭いのだと思う。けれどわたしを知る人が口にした一言で自分の新たな未来が少しだけ見えた気がした。
マクロ経済とわたし個人と
少し話が逸れるけれど、先月わたしはマクロ経済に出会った。出会いは読書感想文を書いたこと。
実はこれはわたしのnote活動で忘れられない記事だ。知らないことを書いたことで少し痛い思いをした。
けれどそこからじゃあマクロ経済ってなんなの?と調べはじめた。
本来であれば今は自分の目標に邁進する時なのに、悲しいかなそれができない。気になるものがあるとストレスになる。だから仕方なくそれもデイリーワークに組み込んでみた、
するとそのマクロ経済がなんとも面白い。
これも記事にしたいけれど、まだ書けるほどにはまとまっていない。それでも上の本のMMTのような少し極端な考え方が時代で時に脚光を浴びることがある、そんなことも分かってきた。
カンパニー制と個人と
そんなマクロ経済の海を泳いでいたら大企業に関することで印象に残ったことがあった。
それがもしや個人の動き方にも当てはまるのでは…と思いはじめた。
企業が急速に変化を求められる時代。そんな中、パナソニックが昨年までカンパニー制を取られていた。
今は呼び方が変わっているけれど、そのスタイルは今も健在だと思う。
複数の部門がある大企業では、どの事業部が収益をあげているのかが分かりにくい。そのためここでは事業部ごとに独立採算制が取られている。
世界を代表する大企業が時代に置いていかれる話は経営学などでいわれる。舵をきってもすぐに引き返せない大型船にたとえられることもある。
けれど各事業部で動くことで、進路を変えることも、引き返すこともできる。小回りがきくようになる。
たとえばパナソニックの携帯は今では店頭でほとんどみない。それから色の奇麗なプラズマTVは今では液晶TVにかわっている。
時代とニーズにあわせて変化し続ける、それが事業部ごとの動きの強みだ。
フリーの動き
ここからは自分の話に戻るけれど、
収益化できないモデルは誰の目にも現実的にはうつらない。それはフリーランスのモデルとしては駄目だよねとよくいわれる。
だから何度も諦めようとした。
そんなときこのカンパニー制に出会った。
収益を求めない事業を柱にして動いていきたい。
であれば収益化できる事業を足せばいい。このカンパニー制に出会ってそんなことを思うようになった。
考えてみると、いつもそれじゃ駄目だよといわれることにチャレンジしてきた。
駄目だよといわれることには既に一般化されたモデルがある。けれど人にはそのモデルだけを目指せない時がある。
今「女性の働き方と生き方」をベースに記事を書き、アーカイブもできた。それを別な動きに用いて収益化を図りたい。今はそんなことを思い始めている。
具体的な内容はまだ書けないけれど、それを2本目の柱、3本目の柱として収益とは繋がらないこの活動を支えつつ、共に成長していきたい。
おわりに
なんだ、そんな夢の様な話だったのか、とお怒りになった方もいらしたかもしれない。そうであれば申し訳ない。
けれどわたしはまだ道のない広場に立っている。介護の途中でフリーになって、形にしたいと思うことが諦めきれずにいる。
今そんなわたしを慰めてくれるのは記録した数字とアーカイブだけだ。進退もいつかは決めなくてはならない。だからこそ書いてみた。
フリーは簡単そうで難しい。けれど考えようによっては誰にも縛られない動き方でもある。そしてこうして書いて自分を励ましつつお尻を叩く、そんなことも今は目標の一つだ。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでも話しています。
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