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見えることで心が軽くなった2つの出来事


見えていなかった時には動けなかったけれど、見えたことで楽になったことがある。



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3月中にアップしようと1月からHPを作りはじめた。

普通に目にしているHP。けれど自分で作るとなるとこれが実に厄介だ。週末のたびWordpressに触れているのに、遅々として進まない。

ただ今は、自分のHPのイメージがクリアに頭の中で描けている。それができるようになった時から、HPは必ず完成すると思えるようになっている。

それが描けるようになったのは、好みのHPを見つけたから。

そのHPはわたしと同じWordpressのフォーマットのデザインをお使いの、知らない方のもの。とても素敵だ。以来、わたしは幾度もその方の部屋を訪れている。

ただ、眺めている時にはちっとも気付かなかったけれど、それはかなり高度なテクニックを随所でお使いなのだ。色々と試すうちに、そんなことがわかってきた。

もちろんわたしにはそんなテクニックはない。だから真似などできないけれど、その作品に出合う前にはイメージさえ描けなかった全体像が、今ではクリアに描けている。


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そしてわたしは今、長期的な歯科治療をはじめている。

けれど歯医者が大の苦手だ。

そこで今日は先生に手鏡を貸していただいた。

どんな治療が進行中なのかこの目で見たかった。想像力の欠如か、はたまた想像力がたくましすぎるのか、わたしは歯科治療中の自分の舌の置き所に毎度困っていた。

これは恐らくトラウマなのだ。

人生でお二人の先生に口の中をうっかり幾度も傷つけられた。時期も場所も違うけれど、そのお二人に共通したのは、お人柄には問題はないけれど、少々不器用だったこと。

口の中を傷つけられた、そのことが今では消せないほどの恐怖となって記憶にこびりついている。

そこで先生にお願いしたのが手鏡。

先生は「小さな子が怖がるとき、見せることありますよ」と鏡を手渡しながら笑われた。「見えないから怖いんですよね」と。

ああ、分かって頂けたと思うと同時に、幼い子に勧められているのか…とばつが悪かった。それでもその先生の寛容さに救われた。

たた思った通り、見えると恐怖心が半減した。何がどう進行しているかわからない状況で、あの憂鬱な音を耳にするのは心臓に悪い。

といっても、「えええ!わたしは見る方がよほど怖い」と数名の方に今日は驚かれた笑。

けれど、どうしても超えられない壁が立ちはだかる時、それを見ることで心が軽くなり進んでいけることがわたしにはある。

わたしだけだろうか。

※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。

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