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ここから、始まる

ここ数日、どれほどパソコンの前に座っていただろう。朝の散歩はするけれど、移動はほぼ家の中で、日中わたしは、母の部屋か、台所か、パソコンの前だけをグルグルと移動している。やることが多すぎて毎日フラフラだ。そのことをこうして記しておきたい。これほど忙しくても、一月も経つとすっかり忘れているだろうから。

そして、本日2023年10月26日、晴れてわたしは会社代表になった。ついにここまでこれた、といいたいところだけれど、ここからようやく起業家人生がはじまる。会社名はWoman's next stage。入れ物がなかった自分にようやく自分を形容できる入れ物が出来た。

昨日は、一瞬も身動きが取れない嵐のような状況の中、2時間もの長いコンサルをオンラインで受講した。その講座を申し込みした時には、今頃自由に動けている絵を描いていた。ところが、まだわたしはしつこくパソコンの前にへばりついていて、クラファンページ作りに必死な毎日なのだ。

お陰でコンサルを受けた後、恐ろしいほど忙しい一日を過ごすことになった。

けれど、ちょうどタイミングが良かったのかもしれない。以前一度だけお会いしたその方の起業家向けコンサルが気になっていた。わたしより少し年上で、同性だからだろうか、色々と経験されてこられたことが、自分と幾つも重なっていて興味深かった。

その方とじっくりとお話が出来て、話が進んだ。それもそのはず、コンサルを申し込んだ時にはまだまだぼんやりとしていた自分の会社の構想が、クラファン準備に取り掛かって不思議とまとまってきたのだ。


今朝、スタエフでそんな話をした。起業して会社の代表になったこと、コンサルの方にお会いして、これからもその方と良いお付き合いが出来たら嬉しいなと思ったことなどを話した。

すると、初めて来られた方に、ずっと陰で聞いていましたというコメントをいただいた。驚いた。地方でお仕事をされているといわれていたけれど、私のこの活動にご興味を持ってくださっているようだった。近頃そんな人に会うことが増えてきた。直接の応援はしていなかったけれど、自分の声の代弁者になって欲しいと思っている人と会うことがある。

そんな時、わたしは震えるほど嬉しい。わたしがこれからやりたい仕事は、まさにそんなことなのだ。

声はあげられないけれど、それでも聞いてくださって、読んで下さって、そして自分の想いを重ねながら信じて下さっている方と繋がりたいのだ。

もう、とうに諦めていたことを、いや、まてよ、やっぱりこれは声を出していかなきゃいけないんじゃないかと気づく人が増えること、それが一番大切な事なのだと思っている。

こんな時、わたしは活動してきてよかった、そんな人と巡り合える日が来てよかったと思う。

そして、ようやくわたしはここから外で動き出そうとしている。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。


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