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経験って、やっぱり違う

今日は新宿のスタジオをお借りして、クラファンに載せるYouTube動画の撮影をした。

まさかスタジオで収録することになるなんて、一月前の自分は想像さえしていない。

そして、聞くのと、スタジオに入るのとでは雲泥の差があった。借りてよかったと本気で思えた。

随分前、部屋で収録をした。ちょうど熱い頃で、光の具合や雑音など、よくよく考えたはずだったのに、服については考えていなかったのだろう。母の突然の介護でクラファンのアップが一月弱伸びてしまい、半袖ではやっぱり季節があわない。

というわけで、公園に行ってみたり、曇りの昨日、自分の部屋で撮ってみたりした。けれど、以前とは光の具合が違う。そりゃそうだ、昨日は一日曇り空だった。光が足りない。

クラファンの文章も完成して、海外にお住まいの方とのYouTubeのオンライン対談編集もようやく終わった。あとは審査を待つ間に収録をすればほぼクラファンは完了だ。

というわけで、初のスタジオ撮影となった。もう、場所選びをしているほどの時間はない。

YouTube動画ご専門の方はこんなところで撮影されているのだろうか。なるほど家とは違うなあと感心した。

部屋は二時間お借りした。けれど、結局、カメラのセットや照明の移動に一時間と少しかかってしまった。黒壁に光が写るのがどうにも気になって仕方ない。照明器具を動かしてみたり、ライトをすっかり消してみたり、色々と試してみてわかった。ツルツルの黒壁なのだ。どう考えても光は反射する。こればかりは仕方がない。

そんなことを何度も何度も繰り返し、ようやく、これで行こう!と決めた時には既に軽く1時間は超えていた。しかもわたしは汗だくだ。少し室温を下げてくださいと、なんと3回もお願いに行った。汗が止まらない笑。

というわけで、一発どりになった。緊張した。ここまでやってきて撮れなかったなんて笑い話にもならない。緊張した笑。

ところが、ようやく話し終わって時計を見ると、ムムム、あと15分あるではないか。慌てて、普段着からプラウスに着替えた。なにしろ先ほどのシャツは汗だくなのだ。そこで、もう一本撮ってみた。

緊張した。最後の一本、録れなかったら普段着のシャツの一本がある。どちらにするかは帰ってから決めようと思った。そしてバタバタと荷物を片付けると、残り2分。そこでスタエフでも収録した。なんて慌ただしい人生なんだと可笑しくなった。

スタジオを出たのが17時5分。外はもう暗くなっていた。ただ、体感で25℃ぐらいはありそうだ。今年の11月はどうしちゃったんだろう。また汗がでてきた。

それにしても、夜の新宿は綺麗だ。

歩いて駅に向かっていると、都庁の建物が目に入った。ライトアップしている。ちょっと燃えているような朱色なのが面白い。これは何かの印なのだろうか?

クラウドファンディングにチャレンジしようと決めて、本当に知らないことばかりを超えてきた。恐らくこれが最後の山だったと思う。

これから、以前オンラインでお話しを聞かせて頂いた海外在住の方の会話を差し込めば、YouTube動画は完成する。今夜は徹夜になるかもしれない。

それでも、ようやく終わりが見えてきた。

もちろん、この終わりがはじまりなのだけれど。

もう少ししたら、限定のURLで皆様にクラファンの文章をお読みいただきたいと思っている。大変な作業だった。けれど、きっとこれは大切な作業でもあった。

これから、本気で女性の働き方を変えたいと声をあげていきたい。もう迷わない。ずっと長い間、この悩みがわたしの人生にはり付いていたのだから。わたしと同じように悩む女性たちに、きっと届くと信じている。

一人でも多くの方に、このプロジェクトを応援して頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでも話しています。

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