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【介護】歯科治療

日本の介護制度は、利用させて頂く側から考えると、実によくできていると思います。特に、在宅介護をしている場合、この制度には感謝しかないのです。

わたしは遠い昔、祖母の介護を手伝っていました。記憶にある祖母は、家の中で明るく一番いい部屋で寝ていて、お医者様が頻繁にやってきて、点滴を打ってもらっていました。

今なら分かります。当時、母は大変だったはずです。母の人生の10数年は介護の日々だったはずです。


ただ、時代は変わりました。

介護保険ができて四半世紀が経過して、その制度の充実ぶりに驚くのです。

今では忙しいわたしが、祖父・祖母・父の3人を見送った母を、母の望み通り在宅介護できています。

それもそのはず。毎週、リハビリの先生が来てくださいますし、お医者様も看護師さんもいらしてくださり、急な発熱でも対応して頂いているのです。しかも、皆さまとてもいい方ばかりです。


そして、今日は歯医者さんに来ていただきました。

先日ケアマネさんと話していた時、母の口臭の話しになると、直ぐに歯科医師を紹介して下さったのです。

歯科医師さんが来て下さるなど、、、考えたことすらありません。

そして、初回の今日、母の歯周ポケットチェックをして頂き、レントゲン撮影もして頂きました。ポータブルなレントゲンをお持ちなのです。しかも、入歯の見直しのため、歯の上下の型取りもしてもらいました。

母はベッドに座ったままです。

これまで、

■医師➡医療保険

■リハビリ➡介護保険
 ケアマネさん➡介護保険

でしたが、歯科医師さんは、医療保険+介護保険の両方のようです。


本来なら一日かけてタクシーを手配して、歯医者通いが始まったはずですが、こうして先生が来て下さるようになりました。

これほど暑い中、家まで来ていただく先生方には、感謝しかありません。



※最後までお読みいただきありがとうございました。




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