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イメージできたなら、叶う

今日は人生で2回目の講演会を開催することが出来た。

これは夢だった。思うように働けなかった女性の一人であるわたしが、日本の女性の働き方について語りたいと思うようになっていた。

その夢がまた一つ叶った。

夢が叶うまで、やたらと時間がかかって嫌になる経験なら幾度もした。それでも手放せなかったものは、いつか手に入ることも経験した。それが叶うまであきらめなかった人の話だってよく耳にした。

わたしは、いつの頃からか講演会を開きたいと思うようになった。自分でも気づいていなかったけれど、それは恐らくstand.fmをはじめて暫く経ってからのことだったはずだ。

声は伝わりやすい。

けれど、声だけではちょっとだけ薄っぺらな気もしていた。

だからわたしは書いて話してを繰り返してきた。それが日常になったころ、いつか人前で話してみたいと思うようになった。

イメージが出来たらもうこっちのもの、なんて話を聞いたことがある。アスリートなどはきっとそれが習慣になっているのだろう。

そのくらい、同じことを考え続けると、やがてそのイメージの塊は、頭の中から飛び出して現実の時空へと降りてくるのだろうか。

わたしは49歳で大学受験をした時、行きたい大学の校門を入っていく自分の姿が恐ろしくクリアに見えていた。その映像は今でもはっきりと覚えている。当時仕事で身につけていた服をリアルに身につけていて、バックも自分のものなのだ。その自分が大学に入っていく絵が見えていた。だから合格通知はごくごく自然に受け取れた。

講演会もそうだ。現在講演会場としてお借りしている国際文化会館の部屋で講演会をしている絵はすでにクラファンを始める時には描けていた。

それが今現実になっている。

とはいえ、本日のお客様はお一人だった。というと失笑されるだろうか。けれど、わたしは国際文化会館の小さな会議室で話す自分が想像できていた。それは実に今の自分にしっくりくる。信頼できる人の前で安心してお話しがしてみたいと思っていた。

とはいえ、stand.fmの音源をお求めの方が複数いらっしゃるし、今また、講演会のお申し込みをしてくださる方もでてきている。本当にありがたい。

こんな恵まれた環境で講演会のスタートが切れている。なんとも幸せだ。

今は少し先のイメージがどんどんクリアになりつつある。もう少し大きな会場で、沢山の人を前に女性の働き方について話している自分の姿。そこへ行くためにも、今の計5回の講演会の全てがわたしにとっては本当に大切なのだ。

しかも、一方的に語り掛けるこのスタイルをわたしは勝手に講演会と呼んでいる笑。

話したいことが山ほどある。そんなことを伝える機会が増えるとありがたい。地方にも行きたいと思っている。

人は考えた通りの人生を歩いていくのだろう。幾度も考えるということは、きっとそんな事なのだと思う。

時間はかかっても、考え続けてきたものの多くは叶ってきた。

今日、わたしはとても幸せだ。


※最後までお読みくださりありがとうございました。


※女性の働き方に関する講演会のお申し込みを受け付けています。ご興味のある方は是非お越しくださいね。stand.fmの音源限定URLの受付もしています。


※スタエフでもお話ししています。

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