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まずはやってみる。そして繰り返す


半年前はnoteでしか使っていなかったCanva。このCanvaでデザイン画が作れるようになった。

で、思うのだ。

インターネットは、若者の方が得意だと決めつけない方がいいと。

若者にだって、きっと意味不明のことはある。けれど、よくよく眺めてみると、彼らだって読んでいる。やり方が分からなければ、人に聞かずに文字を読む。インターネット上に書かれた小さな文字を辛抱強く読んでいる。分かるまでググってググって理解しようとしている。時には失敗して、再度チャレンジしている。そうして、やがて涼しい顔で鉛筆代わりにPCや携帯を操作しているのだと思う。

ここのところを無視しちゃいけないと思っている。

生まれた時から、彼らが自然にネットに詳しいわけではない。

だから、大人も諦めちゃいけない。

そう、わたしも諦めちゃいけない笑。

とにかくやってみなきゃ始まらない。

何度も、何度も、そう言い聞かせてきた。

やるしかないね!と。


で、今日Canvaでデザイン画を作成した。

「自分」と「講演会で使った部屋」の写真を切り取り、文字を添えたデザイン画。

以前なら、もっと簡単なものでいいやと思っていたはず。

けれど、知ってしまったのだ。

わたしにもデザイン画が作れる!ということを。

これはネット暮らしの質を変えた、と思っている。


とはいえ、慣れるまでやっぱり厄介だ。

今日は、写真2枚をグーグルフォトから抜き出し、背景色を選び、文字のスタイルと文字の色を決め、Canvaで作成したデザイン画を某プラットホームの自己紹介用の帯にしてアップした。

この作業は、正直めんどうだ。

何が面倒なのかといえば、絵をアップするまで、何段階にも工程が別れていること。

この工程の意味が、昔若かったわたしには、なかなか、いや、恐ろしく理解できなかった。

①グーグルフォトからCanvaへ写真を移動
②完成した作品をCanvaから自分のフォルダーへ移動
③そのデザイン画を載せたいプラットホームの場所に②からデザイン画を引っ張り出す作業。

この①~③の意味が理解できなかった。そうそう、この①~③の工程で、移動の際にダウンロードだってしなきゃいけない笑。ここが昔若かったわたしにはかなりややこしい。

今は、なにがそれほど分からなかったのかと可笑しくなるけれど、要するに、インターネット上にあるものが、それぞれ別なプラットホームにあるという意味がどうにもピンときていなかったのだと思う。だからこそ、自分が今何をやっているのかどんどん見えなくなっていく。

けれど、一度まぐれで作品が完成した時、おおおお~となった。

それは恐ろしくお粗末な作品だったけれど、それでもよかった。

そこから、何度も何度も繰り返し訂正した。

それが昨年秋のことだった。

今はその作業が難なくできる。

エッヘン、まるで若者のよう笑。

きっとこれもリスキリングだと思う。

DX時代とかいわれているけれど、目の前の出来ないことをつぶしながら自分のものにしていくと、デジタルトランスフォーメーションのシッポの辺りにはいられると思う。

誰かやってくれないかな~と最初にきょろきょろしちゃいけない。

やってみる。

年齢だって言い訳になんかならない。

今日やらなきゃ、明日はもっと年を取る。


昨日できなかったことが、少しだけできるようになる。

それをただただ愚直に繰り返す。

たったそれだけで、わたしにはそれは絶対無理とは思わなくなる。

そんな暮らしを365日続けていると、10年後はきっと遠くまで行ける。

わざわざリスキリングなんていわなくても、きっとわたしでも遠くまで行けると思っている。

※最後までお読みいただきありがとうございました。


※stand.fmでもお話ししています。

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