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自分は何者かを考え続けて

今年に入って、いろいろなことを考え始めています。

女性の働き方を変えようと起業したものの、この先どこへ向かって進めばいいのか誰も教えてはくれません。ですからわたし自身、そのことについてきちんと考える必要があると思っていました。

なぜなら、実にニッチな動き方をはじめたものだと思っているからです。同じような働き方をする人はおそらくそうはいないはずです。

物を創り出しているわけでも、物を輸出入しているわけでもありません。学校でもなく、形のないものを伝えたくて起業したのですから。


今日は4月1日、多くの企業では入社式がある日でもあります。

というわけで、わたしも新年度の始まりの本日、これまで考えてきたことをここに記してみたいと思います。

まず、よくアドバイスを頂くのが、日々のルーティンの見直しです。一人で何もかもやるには限界があります。そこで、真っ先にあがるのがnoteとstand.fmを毎日続けることの見直しです。確かにこれは負荷のかかる作業の一つです。


何が必要か。

何が必要ではないのか。



そんな部分も含めて、自分は何者なのかという点について書いてみたいと思います。

昨年から色々な人に何をやりたいのかと問われ、怪しまれ、どうにも納得いかないといった顔をされつつも、ここまで歩いてきました。それが仕事なの?といった疑問がおそらく最も多いのだと思っています。

けれど、これは仕事なのです。ならば、職業として一言で名乗りたいものです。そこで、今日からわたしはソシオロジ―・コミュニケーターと名乗りたいと思います。

わたしは社会に対してやみくもに自分の意見をぶつけたいと動き出したわけではありません。この国の働きにくさについてずっと疑問がありました。

そのテーマを、大学で研究したのです。

数々のデーターを見ながら、アンケートを取り、インタビューを重ね、雑誌分析をし、経済的に、労働法からみて、人の権利の点から、歴史を振り返り、やはりこの国の女性は特殊な働き方に閉じ込められているという結論に至ったのです。

その中でも、キャリアを積む機会が与えられない女性があまりに多い国だということが気になっています。これは深刻な社会問題です。

そうしたことを伝えていきたいのです。

単なるおしゃべりな人としてではなく、社会に不満を持つ人という訳でなく、社会学を通して人々とコンタクトをとっていこうと思っています。

それが、ソシオロジ―・コミュニケーターです。

そうしたことを伝えていく手段の一つに講演活動が含まれます。

動き出したばかりですが、わたしはこうした活動をする自分を社会起業家であるとも思っています。

周りで心配して下さる方もいますが、わたしの仕事はコミュニケーターです。ですから、これからも人と繋がり続けていく必要があると思っています。ですから、noteやstand.fmはわたしにとって大切な場の一つです。


というわけで、2024年4月1日、わたしは今日から、社会起業家で、職業はソシオロジ―・コミュニケーターですと名乗ることにします。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。


※最後までお読みいただきありがとうございました

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