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小学校で作曲とプレゼン?!
我が家には小学生はいない。
ご近所にもいない。
だからきっとトンチンカンになってしまったのだろう。
先週、米国にお住いの方がスタエフで小5になるお嬢さんの学校の様子を話された。それを聞いて驚いた。なぜなら体育以外の授業はすべてパソコンを使うといわれたのだ。体育ではe-sportもあるらしい!
最も驚いたのが音楽の授業。
子どもたちは音楽の授業でパソコンを使って作曲をするという。もちろんカーソルを動かすだけで音符が出てくるような簡単なタイプ。そんなことになっているの?とわたしは驚いた。
そして小学生でプレゼンもやるという。凄い!
そんなお話しをスタエフでしたところ、日本でも小5でタブレットを使って作曲してますというコメントが届いた。そうしたら2年生でもタブレットでリズム作りをしていますという声も届いた。こちらは小学校の先生からのコメント。
なんと!
米国の教育予算は州でかなり違うし、州の中でもそれぞれに違うようだけれど、日本の場合は公立であればだいたい同じ。それなら日本の小学生も普段普通にパソコンを使ってるの?と調べてみるとyes!だった。
総務省の情報通信白書によれば、IT化が進んでいた!
理由は新型コロナウイルス感染症の拡大。
2020年3月、小中高等学校等全国一斉の臨時休業が行われた際にオンライン教育が進められたそうだ。感染症拡大を踏まえて生徒の1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを整備するGIGAスクール構想の大幅前倒しが行われた。
だから音楽でタブレットだったのかと納得。
けれどプレゼンはやっていないのかもしれない。残念ながら一つもそれらしきコメントが届いていない。
それから日本ではプログラミングやデータ分析を学ぶ「情報Ⅰ」が22年度から高校1年で必修になる。
それでも中身は先生不足が深刻だ。25年1月実施の大学入試共通テストで「情報Ⅰ」が出題されるけれど、公立高校の担当教員の16%が正規免許を持たないという。
もちろん学校だけではなく、日本では国内企業の67%がデジタル化を進める上での課題として「人材不足」を挙げている。
とにかく人が見つからないのだ。
IT立国ともいわれるエストニアではすでに2012年から全公立小中高校でプログラミングの授業を選択できる体制があった。日本より10年も早い!
これがエストニアのIT人材不足解消に貢献しているという。
DX時代、やはり急がば回れ。
教育が国にとっても企業にとってもどれほど大切かがわかるというもの。
※嬉しいお知らせが届きました。お読みいただいた皆様ありがとうございました。
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※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話ししています。
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