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SNSと映画と


今朝、パチリと目が覚めた。
深い眠りだった。
よしよし。

近頃はいろいろと気を付けている。
夜遅くにネットを見ないとか、
夜遅くまで仕事をしないとか、
SNSの返信は朝するとか、

あ、メールの返信はまだ全くできていないけれど、、、、

気になることは多い。
ようやく経理処理が追いついたばかり。

出来ない事は多いし、仕方ないと自分に言い聞かせる。
張り付いていたって駄目なものは駄目なのだ。
それじゃくたびれていくばかり。

そもそも完璧になどできない。
完璧など目指したって仕方ない。
完璧主義なところがあるなあと思うけれど、完璧になどできやしないと諦めよう。

というわけで、自営業でやりがちな、ダラダラと限りなく働き続けることをやめてみた。
そこから、日々の活動内容はあまり変わっていないけれど、使う時間を見直ししてみた。

意外に早く結果が出た。
よく眠れる。

昨夜は映画を観た。
と言っても、途中までウトウトとしていた。
が、エドシーラン登場で目が覚めた。

何だろう、この映画?
と思ったら、2,3年前に話題になった映画だった。
タイトルを夫に尋ねてみると「イエスタデー」だという。
あゝ、あの映画だ~~と完全に目が覚めた。

実に面白いストーリーだった。
誰一人傷つかない。

しかも、主人公の、彼の名前はチェックしていないけれど、その顔がいい。
な〜〜んて人を安心させる表情をする人なのだろう。

描かれていたのはスターの孤独。
平凡であることの幸せ。

考えてみると大スターに上り詰めた人の孤独は幾つかの映画で観てきた。
大スターの孤独。
歌手でも、
きっとスポーツでも。

当事者にしかわからないであろう、深い孤独。

この映画は、その孤独をなんとも見事にコメディタッチで描き出していた。
大切な人はそうそう簡単には見つからない。
手放してはならないものがある。
そのことに彼が、彼女が気づいていく。

しかも、この映画、もしもこの世界から○○が消えていたら、なんて、その発想そのものが遊び心たっぷりではないか。そこがいい。

夜遅くまでSNSに向き合うと、決まって眠りの質が落ちる。
ところが、映画はどうやら別なのだ。
遅くまで画面を見つめていてもよく眠れる。

使っている脳の場所がきっと違うのだろう。
だからわたしは映画が好き。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。

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