見出し画像

応援は、思いがけないところから届く

わたしは、幸せ者だと思う。これほど幸せな人はいないと思う。今、思いもよらないところから、まさかあの方から声援が頂けるなんてという声が届き始めている。

17日から始めたクラファンに、最初は期待を抱いていた。ところが、4日目辺りからだんだんとその期待は怖さへと変化して、5日目から、ああもう世の中には声なんて届かないと思い始めていた。

その5日目から、わたしはリアルな友達に会い、電話し、メールするようになった。こんなことになるなんて、と思いながらも、明るい気分でいられるよう心がけた。幸いにもリアルな友達の半分以上が支援をしてくださっている。これは想定外だった。もう感謝しかない。

けれど、現実はやっぱり厳しいなと思っていた。

ところが、まったく期待していなかったところから、応援の声が聞こえてきた。

HIROYUKIさんはnote仲間だ。お久しぶりに目にした眼鏡のアイコンに驚いた。あ、HIROYUKIさんだ!と直ぐに分かった。暫くお休みされていたらしく、それなのになんとわたしのクラファンを見つけて応援して下さっていた。もう感謝しかない。「女性の働き方を変えたい」という活動に男性が真っすぐに応援をしてくださった。これほど嬉しいことはない。HIROYUKIさん、本当にありがとうございます。


そして、スタエフでも、実に静かに、それでも熱く応援して下さっている方々がいる。今日はそんなお一人うしがらさんとお話しをした。彼女は、わたしがクラファンをやることで、完全に心折れていた9月に、中島みゆきのファイトを朗読して下さった方だ。

それがわたしに向けて朗読されたことを知り、わたしは驚いた。どうして彼女がわたしを?と驚いた。今日はスタエフにお呼びしてその理由を尋ねてみた。すると、男が悪いという活動ではないこと、抗議活動ではなく交渉したいというその考えが気に入ったことなどを挙げて下さった。

けれど、なにより嬉しかったのは、何の得にもならないことをわたしがやろうとしていることがいいといって下さったことだった。わたしは色々なことをかなり慎重にやってきた。どうして慎重になのかと言えば、目立たないようにという意味で慎重だったのだ。静かに言葉を伝えていきたいと思っていた。そんな静かに続いて来た活動がいいとおっしゃって頂けた。

ずいぶん遠くにいらっしゃるような気がしていたうしがらさんが、今はすぐそこにいらっしゃる。思いもよらないことだった。うしがらさん、ありがとう。

そして、そのうしがらさんが朗読されたファイトを今夜わたしに向けて歌って下さった方がいた。ギターの上手なマリモさんだ。その歌の途中、彼女の声が消えギターの音色だけになった。

マリモさんは、わたしがクラファンを立ち上げ、迷子になって動けなくなっていた時、ああ、もう見ていられない!と駆けつけて下さった方だ。まさかの天使のご降臨だった。彼女と出会ったその日、わたしはこのプロジェクトは形になると思った。

近くで一緒に活動を支えて下さった方だ。これほどクラファンが大変だとは知らないまま、一緒に走り出して下さった方なのだ。

だからこそ、ファイトは特別な曲だ。彼女の歌声が途切れた時、わたしは、もうこのクラファンは大成功だと思った。

まだ、目標金額には満たないけれど、これほど優しい思いのこもった活動はきっとない。だから大成功なのだ。

マリモさん、ありがとう。


※最後までお読み下さりありがとうございました。

※現在クラファンをやっています。ご支援や拡散をしていただきますと感謝です。


※スタエフでもお話ししています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?