挑戦と人との交流が自分を変える
人と交流していますか?
わたしは今、SNSで交流がはじまっています。
そんな中、昨年末に音声アプリStand.fmでコラボ収録に呼んでいただきました。呼んで下さったのはまだお会いしたことのないお二人。
面白いですね。
noteでお知り合いになった方とzoomなどを通してお会いすることはありますが、音声ではその時にお話ししたことがそのまま配信されちゃうわけです。ですからちょっとした緊張感もあります。しかも今回は初めての方。
そんなことが起こるのがSNSなんですね〜。
近頃はそんなところが面白いなあと思っているわけです。
で、呼んでいただいたのはNPO法人Cafe225iを立ち上げられた男性と、そのお仲間の女性。お二人のお住まいには距離がおありのようですが、もはややりたいことが見つかった時には物理的な距離などなんとでもなる時代だと感心するばかり。自分を変えるためには人と交流すること、新しい挑戦をして楽しい時間を過ごすことが大切だとのお考えの元、法人を立ち上げていらしたのです。
ただそれはわたしも近頃よく感じていること。
人との関わりが自分を変えつつあるって。
ちょっと前まで、そんな交流がここSNSではじまるとは思ってもいなかったのです。
そのコラボの中で頂いた質問で自分でもすっかり忘れていたエピソードを思い出しました。
その問いは、印象に残っている出来事を教えてくださいというものでした。
で、わたしがお話したのは香港で暮らしていた時に出会ったオーストラリアから帰国されて小さな女の子がお二人いらっしゃる香港ファミリーのこと。
ちょっとお話ししてみますね。
彼らと親しくなりお食事に行った際のパパの動きが凄かったのです。エプロンをかけてあげるのも、食べさせてあげるのもパパ。ママさんはといえばご自分の食事を楽しまれお喋り専門。
そのパパさんは恐らくエリートホワイトカラーさんで、ママさんは学生さん。
そのパパさんが、ワイフは結婚して以来もう10年も大学生なんだとおっしゃるのです。そこがわたしにとっては実に新鮮な話だったのです。稼いでいる上に子育てをしているのは主に夫さん。彼は朝5時には出社して働き始め、3時には家に帰っているというのです。そこからパパさんは子育てまでされているのです。
一方のママさんはといえば、ひたすら学ばれていた。
ところがその家庭の力関係はどう見ても対等というより、ややママさんが強めでした。これには驚きました。わたしの中では信じられない力関係でした。
といってもパパさんが大きなストレスを抱えているわけでもなさそうです。パパさん曰く「香港女性は強いんですよ~~」なんて鼻歌交じり。仲がいいんです。それから暫くしてママさんは博士を取り働き始めました。
そんなエピソードをそのコラボで思い出したのです。
ところがこのご夫婦のことを忘れていたはずでも、振り返ってみるとわたしの記憶の中に彼女たちはしっかり生きていたのです。
それはわたしが49歳で大学生になった時のこと。わたしの両親が夫にたびたび感謝の言葉を述べるのです。けれどわたしとしては学費は自分で準備していますし夫との話は既についているわけです。
で、そんな時わたしはこれは夫婦の問題だからもうそれ以上は言わないでねなんて両親に言っているのです。きっと影響を受けていましたね。そしてこれまた面白いことに、わたしが学生になったときから夫とはとても仲良くなっているのです。それはきっとわたしが新しい環境に身を置いたことで、みるみる変化したからだと思うのです。夫から見ると、変化し続ける妻が面白くなったということかなと思うのです。
人は知らず知らずのうちに出会った人に影響を受ける生き物だと思うのです。ですから小さくて固い殻が破けるような変化が起こるのは、まだ出会ったことのない人と出会った時なのかもしれませんね。
ここnoteでも日々沢山の出会いがあります。出会いに感謝です。
そしてコラボに呼んでくださったひでたろさん、まきこさん、ありがとうございました!
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話ししています。
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