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ブレないところまで絞り込む。
今朝カレンダーを見て驚いた。
いつの間にか一月も27日ではないか。
あゝ、まだ何もやっていないじゃないと凹んだ。
伝えるプロになる
随分前のことだけれど、英語にかなりの時間を割いた時期があった。とにかく仕事に繋がる資格を取ろうとがむしゃらだった。ところが資格を手にしても話せなければただの人、そんなことを感じる場面に幾度も遭遇した。
それは英語だけじゃなかった。
昨春フリーになったわたしにチャンスを下さった方がいた。それなのにわたしはその期待に応えられなかった。あの時あの苦い英語の経験を思い出した。伝えることは実に難しい。
だから昨年はもう一度学びの年にした。伝えられるようになりたかった。
そんな思いを抱えて音声配信スタエフで話しはじめた。
伝えるプロになるために。
厳しい時期が力になる
還暦を過ぎて思うことがある。振り返ると自分の人生で、厳しい時期にやりとげたことはその後の自分の支えになっている。
今はなかなか予定通りに事が進まないけれど、いつだってそんなものだったじゃないと思う。
介護はこれからどんどん手がかかるようになるよ、普通は介護がはじまると仕事をやめるんじゃない?なんて驚かれた。けれどわたしは同世代の知り合いが定年を迎えて家に入ろうという時期に、逆向きに外へと動き出した。
でもね、誰もが大きな重荷を抱えながら動いている、それはわたしだけじゃない。
そのキツイ状態を乗り越えられた時、人はちょっとだけ磨かれることもすでに経験済みだ。
わたしは女性の働き方についてもう随分長い間考えている。今は幸せだ。けれど人生では捨てたこと、諦めたこと、手放したことが多すぎた。だから女性の大変さは分かるつもり。
よく考える
ただ時間がないというのは意外と悪いことばかりじゃない。今は母の体調次第で予定がどんどんずれ込む。
今朝などは、あゝもう月末だと凹んだけれど、日々録るデータを眺めていたら数字がわたしに元気をくれた。少なくともわたしは後退はしていない。
こんな時は捨てることが肝心。
持てる量なんて限られている。
音声配信ではフリートークができるようになった。これは時間不足でじっくり収録できなくなった、それが自分の成長につながった。今朝もLiveでふらりと話はじめた。もう今はドキドキしない。そんな小さな成功体験が自信につながる。
人とのつながりも時に見直す。
振り回される人からは距離を置いた。
それから正しく美しい言葉を口にする人がいるけれど、それだけでは姿が見えないことがある。そんな時はその人の行動をみる。すると自分に合う人か合わない人かがクリアに見えてくる。人の良し悪しより、今は合う人と繋がっていきたい。
おわりに
誰にでも夢があるんじゃなかろうか。わたしは両親に夢を語ってきた。父は亡くなってしまったけれど、両親はわたしの語る夢をいつも楽しそうに聞いてくれていた。
だからこそ、わたしが高齢の母に張り付いていることが母の幸せではないと思っている。わたしが夢を諦めると、母はきっと自分を責めるだろう。わたしが母を応援するように、母もわたしを応援してくれている。たとえ介護中心の日が多くても工夫次第でどうにかなる。
そしてこの一年でだいぶ分かってきた。誰かの役に立ちたいのならまずは自分がブレないこと。今はそう思っている。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話ししています。
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