公園の子どもを見ては泣きそうになった話

モラハラの彼氏と付き合っていた。当時はそれに気づいていなかった。

あることをきっかけに否定され、その言葉を信じ自分を卑下し、責めていた。

人は一回の失敗で人生が変わってしまうんだと実感し、やり直したくてしょうがなかった。

ある日、お父さんが運転する車の後部座席で外を眺めると、公園で無邪気に遊ぶ子ども達がいた。

ずっと見ていた。泣きそうになった。

今楽しそうな子ども達もいつか、私のように道を間違え絶望する日が来ると思うと、"ずっとそのままでいて欲しい"と願っていたし、それが子ども達の幸せだと本気で思っていた。それからも公園を見るとそう思い続けていた。




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