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BE:FIRSTアリーナツアー福岡公演

2023年11月から始まったBE:FIRSTのアリーナツアー、最終公演が終わってもう一週間経ち、いよいよドーム公演が開催されます。私が参加した福岡公演が遥か昔に感じるくらい、時の流れが早い!あの時の感想は終わった直後にぽろぽろポストしましたが、改めて感想を書いてみたいという気持ちが湧き上がりました。1月14日の思い出を今思い出しながら書く為、記憶は私の中に吸収され溶け込み輪郭は無くなっているものの、noteに初めて直接パフォーマンスを体感した大切な思い出として書き留めようと思います。

地方在住でそんなにほいほい遠征出来ない中でも、コロナ禍前は年一回くらい好きなアーティストのLIVE公演に行っていたのですが、コロナ禍以降は様々な事情でアーティストのLIVEと縁が無く、LIVE公演に行く自体久しぶりでした。(一番最後に行ったのが2018年の大知君のONE END TOURだったので実に6年振り!)
会場に近づくにつれて人集りが見えたり、これから起きることを楽しみにする人達の会話が聞こえてきたり、そういう些細なこと一つ一つがLIVEが始まる前の高揚感を思い出させてくれました。
到着したら早速メッセージを書くブースへ。会場に着くまで何を書こうかあれこれ考えましたが、結局シンプルなのが一番いいかなと「ありがとう」と「これからもよろしく」を書いたあと、不意に子どもの頃に読んだ「大好き」を日頃から伝えておかないと凄い後悔するという主人公の僕と犬の絵本を思い出し、「大好き」も慌てて書き加えました。ここ数年、「数の力」の良い面・悪い面を目の当たりにしてきました。今回のメッセージ企画は良い面を最大限に生かした最高の企画だったなと思います。そういう企画に参加出来て嬉しかったです。

会場に入りLIVEが始まってからはあっという間でした。今は色々朧げなので、映像を見たらバーッと思い出すかもしれない。円盤あるよね?お願いします…
時間が経って輪郭が曖昧でも、特に印象に残っているのは歌声です。歌声に強い芯があるのを直接体感するとより感じられるなと思いました。Screamのような力強いばちばちなBE:FIRSTも好きですが、Smile Againのような繊細なBE:FIRSTも好きです。このどっちにも振り切れる表現力、ダンスはもちろん歌声も自在に操り音の海で泳ぎ遊ぶBE:FIRSTにつられて、会場いっぱいに入った観客が一緒に遊ぶ光景はとても素敵でした。
アルバム曲は発表時より明らかに表現力高まっているし、Grow Upはコレオを見て更に好きになりました。生バンド演奏でのパフォーマンスも毎公演違うんだろうなと感じさせるみんなの遊び様。BF is…は一生バンド演奏で聴きたい。そしてバンド演奏で踊るBE:FIRSTを知ってしまったのでもう後には戻れない。
アルバムが出た当時、MessageのLaLaLa…をいつかみんなで歌う時がくるのかなと思ってたことがリアルになったことは感慨深かったです。デビュー当初はまだ観客声出し不可だった状況にいた彼らが、今は観客とコミュニケーションを取りながらLIVEを作り上げている。
ラストの楽曲はMainstream。MCでは等身大の親しみやすさも覗かせる彼らが最後は何か凄いものを見たと感じさせるMainstreamで圧倒して帰って行くのをじっと見送ってたら、いつの間にか終わっていました。心が満たされて帰る時の夜風は心地よかったです。あの日の夜景と月が綺麗で、LIVEを思い出す度に一緒に思い出します。最高の時間をありがとうございました。

何かを作り上げるには沢山の選択が必要になってきますが、そうするには選択できるだけの幅が必要になります。BE:FIRSTはツアーやフェス等様々な経験を経て選択肢を沢山増やしてきたし、ベストな選択をする能力や選択に責任を持ってこれからもどんどん進んでいくんだろうなと思います。アリーナを終えてきっとまた選択肢が増えただろうから、ドームでは一週間前の彼らを超えた姿になってるんじゃないかな。とても楽しみにしてます。



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