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選手ブログを読んで涙が止まらなくなった話


学校からの帰り。


電車に乗って、

松葉杖を持ちながら優先座席に座り、

何気なく開いた3回生トレーナーの選手ブログに、

1人涙が止まらなかった。


そのブログには、私が怪我をした日のことが書かれていた。





試合開始すぐに怪我をした私は、

その3回生の学生トレーナーに対応してもらい、

ベンチからピッチに声をかけました。


チームへの申し訳なさと、
自分の情けなさと、
頑張るみんなへの想いと、
想像できない未来と、

色んな感情が重なって、

泣きながら試合を見ました。



そんな私にそのトレーナーさんは、

「あとは仲間を信じて」と、

ずっと背中をさすりながら慰めてくれました。


でもそのトレーナーさんのブログには、

自分がトレーナーとしても現状を変えることが出来ないので、無力感を強く感じました。

あの日、もし私がもっと膝の動きをアップに入れたら、みはねが怪我せず90分走れるかもしれない。
もしかしたら女子チームが勝てるかもしれない。

と書かれていました。


あぁそんなこと思ってたんだって。


「そんなことないです」って言っても、

きっとこの人は現状になんて満足しない。


でも私は思います。


学生トレーナーは、

もしかしたら大人のトレーナーに比べて、

知識も技術も劣っているのかもしれません。



でも、

どの大人のトレーナーよりも選手と近くにいるから、

あの日私の背中をさすってくれたんだと思います。


あの時の私には、それだけでもう十分すぎるくらいでした。


あの日怪我をしたのも、90分ピッチで戦えなかったのも、今年はもう公式戦に出られないのも、


全て自分の責任です。


きっと私は、

まだ何かが足りていなかったから、

こうあるべきだったんです。


でも、

そのトレーナーさんのブログには最後にこう書かれていました。

恥ずかしくでもいい、気まずくでもいい。達成したいことがあるならやるしかない。自分が伝いたいことがあるなら何回もアピールするしかない。


自分の終点はどこかわからないが、今は中途半端のところにしか辿り着いてない。でもとりあえず今は一歩を踏み出してみます。


そして、きっと来年の私がその答えに答えれると思う。


純粋に、

かっこいいなと思いました。


私たちは、

技術とか知識以上に、

私たちに本気で向き合ってくれるトレーナーがいるから安心してプレーができるんだと思います。


この先輩に復帰した姿を見せることで、

あの日の感謝を伝えたい。

頑張る理由がまた1つ増えました。




私には頑張る理由がある。


だから、


細くなった足を見て心が折れそうになっても、

最高の未来を想像して、

今1歩を踏み出せる力がある。


今が1番楽しい。

でも多分未来はもっと楽しい。


きっと来年の私がその答えに答えられる。

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