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母校の自慢 〜追手門学院高校女子サッカー部〜

高校女子サッカー選手権を見に行ってきました!

私の出身校である追手門学院高校は2大会連続2回目の出場で、惜しくも準々決勝で負けてしまいましたが、後輩たちの頑張りに感動し、なによりただただ可愛かったです^ ^
頑張ってる人ってやっぱりかっこいいなー、応援したくなるなーと思い、初戦からの3日間で沢山のパワーをもらいました!

今日は、そんな追手門学院高校の凄さを紹介したいと思います!(言っちゃえば自慢です笑)


高校サッカーと聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?

3年間の血の滲むような努力、仲間との絆、監督の想い、家族への感謝、、、

全国各地の強豪校が集まる選手権。
3年間の集大成。
追手門学院高校も2大会連続のベスト8ともなると、少しは強豪校の仲間入りできたかな?

追手門の歴史は今年創部11年目でまだまだ全国常連校と比べたら浅いものです。
私が入部した頃は、全国大会はおろか、大阪府ベスト4止まりで関西大会も遠いような、そんなチームでした。弱いわけではない、でもどこか強豪校とは言えないような。

今考えるとそりゃそうって言っちゃえば、そりゃそうなのかもしれません。

なぜなら、

追手門に寮生はいません。
強豪校って全国各地から上手い人が集まったり、スカウトしたり、そんなイメージが少しはあるんじゃないでしょうか?

でも追手門には寮がありません。
言ってしまえば、関西のサッカーが好きな女子高生の集まりです。
本当に上手い人はみんな大商か学芸、それか県外に出て寮生活を選びます。
セレクションもありません。
半分くらいの人は家から自転車で通ってます。その他の人は家から電車通学です。本当に普通の高校生です。

だから、入部当初はみんな本当にバラバラです。ただ楽しく楽に3年間サッカーやれたらいいかなーくらいの気持ちの人もいれば、ガチで全国目指すぞって決意して入部する人もいます。

毎年目標を決めるところから始まります。
それはなぜかと言うと、別に日本一を目指さなくてもいいからです。目標を全国出場にするなら、先生達も全国出場を目指してくれる。自分たちが日本一を目標にするなら、先生達も本気で日本一を目指してくれる。

分析も、ミーティングも、セットプレーも、自分たちがやりたいならやる。やらんでいいならやらん。

そうやって3年間、常に自分たちで、常に自分次第で全てのことに取り組みました。


強豪校とは少し違うこのチームのみんなは、

別にやらんくてもいい選択肢だってあるのに、
ただ楽しくサッカーしたくて入部したのに、
目標下げても今まで通り進むだけやのに、

気付けばサッカー中心の3年間で、全国出場もしたことないのに日本一目指して、強豪校と肩を並べられるチームに成長しました。

分析も、ミーティングも、練習も、
ただ好きでやってるだけやから、いつの間にか夢中になってて、
昼休みはみんなサッカーの動画見てて、
みんなと話すのはサッカーの話ばっかりで、
オフの日も公園でサッカー、

筋トレもランメニューも強制されるものなんてちょっとだけしかないから、
負けて悔しすぎたら次の日からみんなで筋トレ始めてみたり、
体力が課題って思ったら朝集まってランメニューしたり、

あー楽しかったなー

すみません。ただの思い出語りになっちゃいました。笑
あんまりこうやって過去振り返って浸るの好きじゃないし、戻りたいって思うのってなんか嫌やから、あんま思わないようにしてたけど、てゆーか思わないように今をもっと充実させようって思ってたけど、
選手権見に行ったら、なんかふと「戻りたい」って思っちゃったなー


一生語れる気がしてきたし、追手門の凄さ伝えますとか言って全然違う話してる気がするけど、

サッカーが全てじゃなかったはずの高校生が、サッカーに全てを懸ける3年間のストーリー。

追手門ってめっちゃ面白いチームでしょ?

来年のチームはなにを目指し、どんなチームになるんやろ?

ベスト8の壁ってやっぱ高いなー、だって相手みんな上手かったもんなー

そんな追手門の良さをずっと残して、いつか追手門学院高校が日本一とってほしいなー

あー自分ももっと頑張らないとなー

浸ってるように見えて、結構燃えてますよ???

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