beatorajaで「皆伝から発狂皆伝に3ヶ月でなれる」をやりはじめた(1~5日目)

※この記事は自分の成長記録メモ+ぶっちゃけ「皆伝から発狂皆伝に3か月でなれる」に記載の練習メニューってどんな感じなのよ?というのが気になる人向けです。あくまで一例であることを念頭に置いて読んでいただけるとよいかと思います。

なお、文中に出てくる「論文」は上記の「皆伝から~」を指します。

経歴

本当に純粋に初皆伝合格のタイミングでやりはじめたわけではないので、とりあえずこのチャレンジをするまでの私の経歴的なものを書きます。興味ない方はすっ飛ばしてください。

なお途中で運指を変えていて、最初は対象固定+13ベチャ押しでした。

2014年3月 初めて皆伝合格(対象固定+13ベチャ押し)
2014年5月 旧発狂六段合格
2015年9月 卑弥呼ハード(地力のピーク)
~Copula、SHINOBUZあたりでプレイ頻度が一度激減~
2017年1月 LR2でリハビリしてたら★20Lewisiaイージーしちゃって、テンション上がってまたゲーセンでやりはじめる
2017年3月 KAMAITACHI†ハード、冥最少BP63 2015年頃には及ばないものの再度地力を取り戻す
~2017年7月あたりから徐々にやらなくなる~
2021年3月 自作PC購入、INFINITASをやりはじめる
2021年5月 4年ぶりの皆伝合格
2021年6月 ある日思い立ち、手首皿完全固定に運指変更。INF十段落ちて九段から再スタート。beatoraja導入。
2021年9月 手首皿でINF皆伝合格、oraja新旧★4合格
2021年9月28日 「皆伝から発狂皆伝に3ヶ月でなれる」メニューを参考に練習開始
~~~~~回想おわり~~~~~

・・・思ったより長くなってしまいましたがこんな感じです。結構やらない期間はありましたが一度は★18~20イージーするくらいまでやったことがありました。

このため、とりあえず★18くらいまでは多分純粋に初皆伝合格したての場合とは異なる伸び方するんじゃないかなという気がしています。

3ヶ月で発狂皆伝合格するメニューへの取り組み

練習内容

さて前置きが長くなりましたが、肝心の練習内容についてです。

記事には黒ペンハードくらいと書いてますが黒ペンはどうにかイージーするくらいでした。まぁあくまで目安なのでとりあえず無視して★10の周回から始めました。

論文に記載のポイントに加えて、自分なりに意識していることは以下。

・ランプは拘らないが、ゲージオートシフト(ゲージの種類が自動で切り替わるbeatorajaの機能)は使う。最高ゲージHARD、最低ゲージEASY。
・スコアは拘らないが、FAST SLOWのバランスは意識。どちらかに極端に偏るようだったらHSなり判定なりを調整する。
・上記のため、悔しくてもやり直しはNG。

今日までの実績

1日目:★10一周
2日目:★10点滅一周、★11一周
3日目:★11点滅一周、★12一周
4日目:★11点滅一周、★12一周
5日目:★12点滅一周、★13一周 ←イマココ

初日、★10をやってみて9割くらいクリアできたので、論文の「イージーで20~70%をひたすら上下するようなプレイ」に該当する数が少ないと判断して翌日★11をやることにしました。★11も少しずつ落ちる割合は増えたものの20~70%の曲は少なかったので一周するのは1日で終了。

★12は壁になるとあったので2日やってみました。でも未クリアできないのは1割~2割程度だったので★13へ。

今日★13で4割弱程度の曲でイージー落ちました。でも残りはイージーでずっと赤乗ってるし、なんならノマゲとハードもあったので、ここもちょっと足りないかなと思い、明日は★14やってみようと思ってます。

5日やってみて感じたこと

ウォームアップなし

ウォーミングアップから対象のフォルダでやりはじめるので、1曲目2曲目くらいまでは目も指も正直追いつかないです。でも諦めずに叩きにいくと、めちゃくちゃSLOWは出ますが、絶望的なほどできないかといえばそうでもないので、これはこのままでいいかなと思ってます。

ランプ

論文発表当時はなかった、ゲージオートシフト機能が優秀なおかげで、イージーゲージで耐える練習もしつつ、ハードで耐えたりノマゲの赤まで持ってったりという意識ができるのが大きい。
たまにハードクリアできたり、できそうだったりするのがクリアランプ大好きマンとしてはモチベーション維持にすごく役に立つ感じです。

スコア

都度出るスコアの数字については、参考程度にしておいて、時々AAとか出たときに嬉しくなるくらいの感覚です。もともとクリアランプばっかり追い求めてやってきてるので、あんま意識してませんが。
ただし、私は変に目押しオンリーになっていくとFASTばっかりになる傾向があり、これが出るとBPM150とかの高密度でリズム崩れて一気に分からなくなるとかの弊害があるので、冒頭にも書きましたがFAST SLOWには注意して、判定とかHSとか都度調整してます。でも同じ曲をやりなおしたりはせず、あくまで周回していく中でやってます。

時間

仕事忙しめの社会人として、結構気になっているところ。
フォルダによって譜面の数が違うのでまちまちではありますが、一気にぶっ通してやって2時間30分~45分くらいかな?という感じです。
もっと短く済むといいんですが、どうしても時間かかっちゃいますね。

手の疲労(腱鞘炎防止)

今まで腱鞘炎になったことはないので、どこまでいったらヤバいのかはちょっとわからないのですが、最速で周回を終えるために2時間半とかぶっ通しでやってると量の手の甲が痛くなり、手の動きが鈍りました。
持論ですが
手の動きが鈍る=見えるはずの譜面が見えなくなる(捌けなくなる)
なので、ぶっ通しはあんまりよくないかなと思っています。1時間くらいやったら手と目を休ませたほうがトータルの練習効率はよさそうな気がしてます。休憩をはさむと目の慣れがちょっと弱ってまたSLOW出たりしますが、まぁ最初の2曲とかもそんな感じだしな、と思ってとりあえず気にしない方向で考えてます。

あと、疲労に対応するためにフォームと環境もすこしいじりました。
この練習をするまでは、コントローラーに対して低めの位置に手首を構え、指の腹で押すような感覚でやってたっぽいのですが、それだと高密度を叩いてるうちに指を持ち上げるための手の甲の筋肉と筋に負担がかかる感じがしたので、コントローラーの位置を少し下げて手首の位置を少し上げました。
いずれも1cmくらい?それから少し物量が楽になり、全体を通してみればかなり疲労は回避できてるんじゃないかと思ってます。

ガチ押しフォーム意識

発狂難易度表のレベルフォルダを周回していると、少なからず縦連まみれの譜面をプレイすることになります。
これに対応するために、ガチ押しフォームを意識しました。具体的には脇を閉めて上腕三頭筋(力瘤の反対側)あたりを意識して腕で動きを作り、手首を経由して指に伝えていく感じ。
これが正解かどうかはさておき、とりあえず今のところこれでだいぶ押しやすくなりました。

全体的な所感

この練習のメインターゲットである「イージーで20~70%をひたすら上下」する曲は割合としてはまだ少なめな感覚なので、まだまだスタートしたばかりで地力がメキメキ伸びてるかっていうと、まだそんなに伸びてはない感覚です。でも上記の通りやってみることでいろいろな気付きがあったし、やり始める前より縦連は間違いなくうまくなったし、3000ノーツ級の高密度譜面に対しても対応できるようになってきました。

この練習そのものが有効かどうかはこれからだとは思いますが、ポイントである「同程度の難易度で様々な譜面傾向の曲をプレイするとよい」「ランプやスコアにこだわって同じ曲をやり続けても伸びにくい」は、10年以上やってきた中で実際に感じてきたものも含めて、まったくその通りと感じてます

私は恥ずかしながら、好きな曲を中心に少しでもいいランプをつけられるように粘着する、というスタイルで長いことやってたので、ずいぶんな遠回りをしてきたなぁという感覚があります。今になってそういうのを意識せず自由にやれるのは、ちょうど同じくらいの地力のライバルが「居ないから」だと思うので、正直なところ気持ちはちょっと複雑ですw

しばらくこのスタイルで地力をひたすら伸ばしたらどうなっていくのか、自分自身でも楽しみです。
あとで振り返ったり、私みたいにゴリゴリ地力伸ばしたいぜみたいな方の目安みたいなものになったらいいなぁと思うので、折を見てNote書いていこうと思います。

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